

マルディグラ
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 ここ数日で一気に寒くなりましたが、皆様お変わりありませんか? 子供の学校でもあちらこちらで学級閉鎖。今のところ我が家はみんな元気ですが、いつ何時レッスンに支障をきたさないか、ハラハラしている今日この頃です。 さて、今日は今月のデザートについて綴りたいと思います。 今月のデザートはクレープ。 フランスでは気軽に作れるママンのおやつの代表格です。 今回レッスンではおもてなしにも使えるようにアレンジしてご紹介。 Aumônière de Crêpe aux Pommes, Sauce Caramel という長々とした名前を付けましたが、最初の単語の《Aumônière/ オモニエール》 と は、”巾着”のこと。ファッションの世界でも、最近この巾着型のバッグが流行っていたので、どこかで聞き覚えがある方もいらしたのではないかしら? まあるく焼いたクレープの真ん中に具をのせて包み込み、巾着に見せかけた一皿となっています。今回は季節柄リンゴのソテーをチョイス。それにバニラアイスもプラスし


1月のメニュー
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 今週からレッスンがスタートしたお陰でようやく仕事モードにスイッチが入り、すっかり通常リズムに戻った私。 生徒さんと新年のご挨拶を交わしつつ久々に集まるメンバーでおしゃべりを楽しんだら、多少なりとも溜まっていたであろう「バカンス疲れ」は何処へやら。 皆さんにとっても、この場がリフレッシュになっているといいなと思っています。 さて、今日は今月のメニューをお写真と共にご紹介。 まずは前菜から。 《Salade de Quinoa, Bonito / 炙りカツオとキヌアのサラダ》 実は今月はメニューが決まらずついこの間までモヤモヤしておりました。特に最後までメニューを決めるのに頭を悩ませたのが前菜だったのですが、レッスンでの生徒さんの反応が なかなか良かったので胸をなでおろしているところです。 漠然とみかんの皮を使ったお料理を提案したいというところから始まり、ここにたどりつきました。大抵の場合みかんの皮は捨てていると思いますが、実はとても優れた食材。 漢方でも《陳皮》と呼ばれ昔から


1月レッスンスタート
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 2020年最初のレッスンが先日行われました。 初回から満席御礼で、好調な出だし!お越しくださいました皆様ありがとうございました。 そんな一月のレッスンですが、新年が明けてもなかなか決まらず迷走していたのは、メニュー内容だけでなく、テーブルコーデもまた然り。 唯一昨年末から決まっていたメニューのシューファルシ(フランス版ロールキャベツ)が、どちらかというと素朴でおばあちゃんの田舎料理という雰囲気なので、テーブルコーデも素朴で田舎風の優しいトーンでまとめることにしました。 それで完成したのはこちら。 今回は生花を一切使わず全てがドライ。しかもお花というよりは松ぼっくりなどの木の実や綿をメインにしています。ナチュラルテイストに統一しながらも、木や素焼きの花器を用いるなどの異素材を組み合わせることで遊びを作っています。 天然素材のナフキンも、形を折り込むときっちり感が強くなってしまうので、あくまでも自然体に見えるように折って無造作に。 そして今回新たに新調したのがカトラリー。前々か


ガレットデロワ
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 お正月も終わり、我が子たちは月曜日から新学期がスタートしておりますが、子供ではなく私自身がなかなかリズムが整わず、まだバカンス気分が抜けていない模様でダラダラしております。。。 来週から始まるレッスンに向けて体調を整え、何とか仕事モードに奮い立たせなければ! さて、フランスでは年行事の一大イベントであるクリスマスですが、実はサンタさんが来たら終わりというわけではないのです。 1月6日のエピファニーと呼ばれる公現祭があり、この日を区切りにクリスマスの一連イベントが終了するのがフランス流。 だから「クレッシュ」と呼ばれるキリスト誕生のお飾りはもちろんのこと、クリスマスツリーだって1月中旬まで出しっぱなしというのもよくある話。 私はお正月気分も味わいたいのでクレッシュのみを残し、その他のクリスマス飾りはすべて片付けますが、お友達の中には引き続きツリーは出しっぱなしにするけれど、飾りを松竹梅カラーにしてお正月バージョンに変えるという方も。素敵なアイデア! この公現祭は、キリスト誕生


Bonne Année 2020
新年のご挨拶