

サブスクレシピ2025.08 vol.3
ボンジュール。 8月ももう終わり。今月のサブスクレシピも今回が最終章となります。vol.3はデザート! 田舎のお家は、お庭の一角が果樹園になっています。プルーンの仲間の小さな実のミラベルや、同じくプルーンの仲間の緑色をしたレンヌクロード、洋梨やリンゴ、イチジクなど。その年によって収穫量が変わったり、時期がずれたりするのですが、大体例年プルーン系がちょうど食べごろ。 子供達と枝を揺すって熟した実を振り落としながら収穫し、獲れたてをそのままパクっとするのが日課。今年はレンヌクロードがたわわになっていたので、義母はせっせとジャムづくりに勤しんでおりました。私はレンヌクロードのタルトを。前にレッスンでは杏で作った、昔ながらのタルトのレンヌクロードバージョンです。 お庭の収穫物で厄介なのが、中に虫が混入していないかチェックすること。農薬不使用なので、オーガニックなのは良いことではあるけれど、やっぱり虫は避けたいものです。大抵は外側に穴が開いていたりするので事前に判断できますが、半割にして種を取る際にしっかり隈なく見て最終チェック。 杏と比べると緑色のレンヌ


サブスクレシピ 2025.08 vol.2
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 今月のサブスクレシピは、バカンス先のフランスのキッチンからお届けしております。vol.2となる今回の食材はなんと、ズッキーニのお花! 「ズッキーニのお花って食べられるの?」 「ズッキーニのお花なんてスーパーに売ってないわ!」 という声が、あちこちで飛び交う様子が目に浮かびます。フランスでも街のスーパーではあまり見かけませんが、マルシェや野菜に力を入れたスーパーマーケットでは、この時期になると出回る季節物。私自身もその昔、フランスで働いていたレストランで初めて扱った時は、そのかわいらしい姿が衝撃的で、感動したのを覚えています。なので、今回は入手困難であることを承知の上で、食材紹介も兼ねて、あえてサブスクレシピで取り扱いたいと思いました。 お花の中に詰め物をしていくわけですが、実はお花自体には味という味は特になく、要はファルスを何かで包むことが出来たらそれでOK。もちろんサブスクではお花に代わる他のお野菜での代用方法も併せてご提案させていただきますので、ご安心下さいませ。...


サブスクレシピ2025.07
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 中旬に集中して対面レッスンを開催した7月。すでに全日程終了し動画編集も終え、サブスクメンバー様に早々にお披露目できることを嬉しく思っております。 今月のメニューは夏らしさを求めて、意識的にハーブをたくさん取り入れました。前菜もメインもハーブのフレッシュ感、清涼感をダイレクトに感じていただけるお味なのはもちろんの事、色もグリーングリーングリーン!緑がもたらす視覚的リフレッシュ感も、想像以上に効果があったように思います。 ハーブの効能にも注目していただきたいのですが、バジルやパクチーは食欲増進や疲労回復、ミントは冷却効果などが期待できるとあらば、率先して摂取したいもの。今やハーブも温室育ちで年中入手できるとはいえ、やはり旬には力強さがあります。皆さんの夏のお献立に、是非ご活用いただけましたら幸いです。 今月はサブスクメンバーの皆様へ、私からの夏のギフトもございます! メインで使用しているクスクスを使った過去のレシピをプレゼント。しかも手元の動画付き!こちらもお楽しみいただけたら


サブスクレシピ2025.05追記
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 5月のサブスクレシピはもうご覧頂きましたでしょうか? メンバー様からメイン料理の鶏むね肉の処理の仕方についてご質問を頂戴いたしました。それを受け、先月のレッスン動画では見えにくかった手元を、より詳しくご覧いただけるように追加動画をご用意いたしました。合わせてご覧いただけますと幸いです。 このようにサブスクレシピサービスでは、動画やレシピをご覧いただくだけでなく、皆様の疑問にお答えできるようアフターフォローさせていただいております。どんな小さな疑問でも構いませんので、お気軽にどんどんご連絡下さいませ。 では、動画で会いましょう。


サブスクレシピ2025.05
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 サブスクメンバーの皆さん、お待たせいたしました。最終回まで持ち越した撮影が無事終了し、5月レッスンの動画が整いました。ご自宅で南仏の香りを感じていただけましたら幸いです。 いつもは編集対応として、レッスン日は同じ服を着用して撮影することを意識しているのですが、今月はうっかり別のお洋服、、なんて裏事情もあり、編集の様が垣間見られるかもしれません。 今月のメニューは、応用のきくパーツが盛りだくさん。ピサラディエールの生地はピザ生地として使用可能ですし、チェリートマトのセミドライは夏のお料理に大活躍するアイテム。それになんといっても、皆様お馴染みの鶏ハム(サラダチキン)は言うまでもなく和洋中問わずオールマイティーな食材です。自由な発想でお楽しみいただけたら嬉しいです。 サブスクメンバーの皆様はホームページのMEMBERS ONLYページへアクセス頂きますと、過去のサブスク記事がいつでもご覧いただけます。対面レッスンの復習にご利用いただくことも可能(実質600円)ですので、ご興味あ


サブスクレシピ2025.04
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 4月のサブスクレシピが整いました。 予定しておりました前菜が、食材入荷の問題で急遽メニュー内容変更してのレッスンとなりましたが、身近な食材である「茄子」を使用することで気軽に挑戦できる内容になり、結果オーライだったのかもしれません。とっても簡単ながら美味しく見栄えする前菜から始まり、本格ステーキソースを学ぶメイン。そして素朴な見た目とは裏腹に、エレガントでライトなテイストのファーブルトン。どのお料理も、ご参加いただきました対面の生徒様達からたくさんの太鼓判を押してもらいました! 3皿とも簡単で淡々と作業が進むので、今月はいつもより短い動画に収まるだろうと思いきや、お料理やフランスの地方にまつわるこぼれ話や、私のお塩の使い分け方法など、またまた色々トークしており、結局いつものたっぷり2時間コースとなってしまいました。ですがそんな「喋り」もまた、レッスンの重要要素であり、私らしさなのかもしれません。。。お時間あるときに是非、動画もご覧いただけたらと思います。 では、動画で会いま


サブスクレシピ2025.03
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 3月レッスンのサブスクレシピの用意が整い、ようやくお届けできる運びとなりました。 今月のテーマは 春。ここ数日で一気に春めいた東京は桜もあちこちで花開き、気分もうきうきする今日この頃。お花見やピクニックも気持ちいい季節になりました。今月のデザートである焼きっぱなしの「イチゴとピスタチオのベイクドタルト」は、型に入れたまま移動できるので持ち運びにも強いデザートです。是非お天気が良い時に、このタルトと一緒にお出かけしてみて下さい!お外で食べると、不思議と各段に美味しく感じますよ。 馴染みの食材を使い、かつレシピも簡単に仕上げていますが、ちょっとした工夫をいっぱい散りばめています。お時間あるときに動画も併せてご覧いただき、レシピには書ききれないワンポイントアドバイスや小ネタなどもお聞きいただけると嬉しいです。 サブスクメンバーの皆様はホームページのMEMBERS ONLYページへアクセス頂きますと、過去のサブスク記事がいつでもご覧いただけます。対面レッスンの復習にご利用いただくこ


