

バカンス秒読み
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 6月ももう終わり。 母の日や父の日など、イベントが続くと時が経つのが特に早く感じます。 それに加え、我が子達が通うフランス人学校はバカンス目前。今回のバカンスは年度末の締めくくり!長ーい長ーいロングバケーションが待っているのです。どうりでここ数日どこか浮足立っている我が家でございます。 そんな浮かれた我が子達を横目に、私は夏の《おうちdeレッスン》の試作が始まりました。 メニューはこんな感じ。 ―緑のガスパッチョ ―ポークロティ、オルロフ風 ―あんずの素朴なタルト 現在試作の最終段階なので、もしかすると細かな点は変更が入るかもしれませんが、大まかな内容はこれで決まり。 まずは前菜。 ガスパッチョといえば、一般的には赤色ですよね。本来はトマトをベースにした冷製スープです。ですが今回はきゅうりをベースにして、緑色に仕上げました。 これからのシーズン、夏バテして食欲がないときでも食べやすいさっぱりスープです。 そのままでもいいのですが、今回はしめサバをトッピングして。これがまたい


父の日
お料理教室Table Bourgeons... の和実です。 梅雨らしい雨が続く東京ですが、いかがお過ごしでしょうか? 今日は父の日。 「母の日」は日本とフランスで日がずれているのに対し、「父の日」は日本でもフランスでも同日。 コロナ感染拡大予防の自粛生活が始まって以来、事あるごとにTable Bourgeons...のお惣菜やお菓子を実家に送るのが習慣となった私。今回も例に漏れず実家に《父の日ギフト》と称して、家呑みが楽しくなるようなおつまみセットを贈りました。 贈ったのはこれ。 ーCamembert au Truffe/トリュフカマンベール ーOlives au Chimmichurri / オリーブマリネ ーRillons / 豚バラ肉のコンフィ ーCarottes râpées a ma façon / キャロットラぺTable Bourgeonsスタイル 今回のセットでとにかく両親に食べてもらいたかったのは、何といってもトリュフカマンベール。 名前の通り、材料はカマンベールとトリュフ、そしてトリュフオイルだけ! 本来「カマンベール」はノ


思い出の一品
こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 気が付けばもう6月も半ばに入ろうとしている今日この頃。 真夏のような暑さがここ数日続いている東京でございます。 さて、6月といえばJune Bride。 実際には昨年に続き今年も、コロナの影響でブライダル業界も大変そうではありますが、今日は少しJune Bride にかけて私の結婚式のお話です。 私たちは挙式、披露宴共にフランスで行いました。 フランスで一般的なのは花嫁のゆかりの地で式を行うことが多いようですが、私たちの場合はもちろん主人ゆかりのロワール地方で。 日本では式場を選んだら、後は式場の担当の方と段取りよく具体的なことを決めていくというのがよくあるパターンですが、会場選びからケータリング会社選び、印刷会社や装花業者など、各々をすべて自分たちで別途に手配するのがフランス流。自分たちのやりたいようにカスタマイズできる反面、大変ではありましたが、準備に費やした時間も今となってはいい思い出です。 ーお花の装飾はフロリストである姉にお願いしたい ーお食事は美味しいもの! ー