クリスマスの準備
- Kazumi DAVANCENS

- 20 時間前
- 読了時間: 4分
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
いよいよ師走。年末に向けて皆様お忙しい日々をお過ごしでしょうか?私は実際にはそうでもないのですけれど、クリスマスというだけで心と頭が忙しい今日この頃。気持ちだけが急いてしまって、何から始めたらよいのか、、、と空回りの日々を過ごしております。
そんなそわそわした気分を落ち着かせるべく、手始めに子供たちとクリスマスツリーを飾り、まずは設えを整えました。毎年同じデコレーションながら、変わらぬルーティンがあるのも悪くない。子供たちもすっかり成長してしまったのでサンタさんごっこはおしまいですが、そんな彼らもアドベントカレンダーはやっぱり毎朝のお楽しみのようで、これもまた我が家のクリスマスルーティン。
家族をはじめ、生徒さんたちからも愛されるシュトーレンは、12月に入ったのをかわぎりに、順次焼いては熟成段階に入っております。この「待ち」の時間がなんとも愛しい焼き菓子なのですが、焼いているときに立ち込める芳醇な香りに包まれる時間もまた幸せ。今年も多くの方に喜んでもらえますことをうれしく思っております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
長らく悩んでおりましたクリスマスメニューも、納得のいく形に仕上がりました。
まず前菜はクリスマスっぽくホワイトカラーでまとめた一皿で、カリフラワーの優しい甘みと、ホタテがとってもマッチする一品。ホタテにも一工夫していて、これがとってもいいアクセントになっています。

メインは牛フィレ肉のステーキ、燻製パプリカソース。この秋とあるシェフに伺ったお肉の焼き方がとても新鮮で、私にとっても初挑戦の火入れ方法!皆様にも伝授したく思っています。付け合わせにはソースと相性の良いキノコを添えて。おうちでレストラン級のステーキが再現できますので、楽しみにしていてくださいね!

デザートはブッシュドノエル。何度かブッシュドノエルもレッスンしてまいりましたが、今回はムース仕立てのショコラ&マンゴーで登場です。ムースは組み立ての際に冷凍する工程がございますので、都度差し替えでデモンストレーションする予定。事前の仕込み確認も入念にせねばと気を引き締めております。
ブッシュドノエルとは、「クリスマスの切り株」という意味。レッスンでは切り株に見立てて、とよ型を使って組み立てていきますが、型のご用意がない方はセルクルやココット、グラスなどに入れて組み立てることも可能です。レッスンで詳しくレクチャーいたしますね。
最終調整しながらレシピを書き上げたら準備OK!
12月は多くの方々にご予約をいただいており、皆様の期待値が高いのが伝わっております。しっかり準備してまいりますので、レッスン日は皆様と一緒におもいっきりクリスマスを楽しみしましょうね!
最後になりましたが、先日お料理教室「Table Bourgeons...」は9年目に突入いたしました。ここまで一人で細々ながらも途絶えず走り続けてこられたのは、いつも応援してくださる生徒の皆様、お得意様方のお力添えがあってのことでございます。これからも皆様にお楽しみいただけるよう、精進してまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
感謝の気持ちを込めて、12月レッスンでは私からのクリスマスプレゼントをご用意しております。私がフランスで感じる空気感や、目に映りこむ何気ない日常風景を、皆さんにも楽しんでもらいたくてカレンダーにしました。楽しみにしていてくださいね。

レッスンはいよいよ9日から。ありがたいことにほぼ毎日満席。16日にキャンセルが出て、現在3席ご用意できます。お時間ありましたら是非、遊びにいらしてくださいませ!すでにご予約くださっている方で、16日に変更を希望される方がいらっしゃいましたら、ご一報下さいませ。
12月レッスンのお申込みはこちら
まわりでもちらほらインフルエンザなどでお辛い状況の方のお話を聞くようになりました。どうぞ皆様お体にお気をつけて、栄養価の高いお食事で免疫力を上げて、忙しい師走を乗り切って下さいませ!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また。
































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