10月メニュー

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。

9月ももう終わり。ロングバケーションですっかり怠けてしまった体を奮い立たせながら、慌ただしく過ごした1カ月。レッスン以外でも個人的なイベント行事が盛りだくさんでしたので、また機会がありましたら皆様にもその旨お話出来たらいいなと思っておりますが、まず今日は10月のメニュー発表をしたいと思います。

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洋梨のオータムサラダ

鶏むね肉のスパイスクルート、ポンムドフィーヌ添え

ピスタチオのベニエ

まずは前菜から。

お教室ではなかなか登場しないサラダですが、フランス家庭でもサラダは鉄板の前菜で、日常的に食卓に並びます。今回は季節感を持たせることと味のアクセントを作ることで、普段使いにもおもてなしにも使えるようなごちそうサラダに仕上げました。

サラダにまつわる印象的な記憶が残っております。当初まだ付き合い始めで、一人暮らしをしていた主人のお家に遊びに行った時の事。手料理で”おもてなし”をとサラダを用意し始めた彼が、いとも簡単にドレッシングを作りはじめました。お料理好きならともかく彼は特にお料理が得意なわけでもないうえに、一人暮らしだからいくらでも市販のドレッシングで簡単に食事を済ませることもできるであろうに、まるで手作りが当然かのごとく調合し始めたのです。そんな彼とは対照的に、フランスに行くまで実家暮らしで、母の手料理を食べる専門だった私は、すでに料理のお仕事をしていたにも関わらず、恥ずかしながらおうちでドレッシングを手作りするという発想がなかったのです、、、それはそれは目からうろこでした。

スーパーでもドレッシングコーナーがかなり充実している日本では、バラエティ豊かな品揃えについつい興味をそそられるもの。家族各々の好みに合わせて、それぞれお気に入りの市販のドレッシングを食卓に並べるのももちろんアリですが、是非手作りドレッシングでワンランク上のサラダを味わってみて！意外と家にあるもので簡単に作れるものですよ。

メインは鶏むね肉。胸肉が「ヘルシー」と分かってはいてもついつい「もも肉」を選びがちなのは、私だけではないはず！パサつきや淡泊さを懸念してのことが多いのではないかしら？そんな悩みを吹き飛ばすべく、しっとり質感とアクセントのあるスパイスを使いこなして、レストラン仕様に仕上げました。

付け合わせにはポンムドフィーヌと呼ばれる、おいもの揚げ物を添えて。いも好きフランス人達の大好物でもあるこれ！いつかレッスンでご紹介したいと思い続けて、ようやく初お目見え。本来はジャガイモで作りますが、今回はスパイスや季節に合わせて、サツマイモでアレンジしています。お料理の添えものとしてだけでなく、単体で子供のおやつにもなるので、是非マスターしてくださいね！

最後はデザート。デザートというよりおやつというほうがしっくりくるかしら？

ハワイ生まれのマラサダや生ドーナッツなどなど、揚げドーナツのブームが続いている昨今で、東京でも専門店の出店が後を絶ちません。そんな巷の流行りに私も乗ってみました！と言っても、実はフランスにも昔から揚げドーナツは存在するのです。その名は「ベニエ」。パン屋さんにいくと大抵ベニエが並んでいるはず！

もちろんレッスンでご紹介するからには、フレーバーにもこだわります。口の肥えた皆さまにもご満足頂ける仕上がりになっていますので、お楽しみに！

10月レッスン

7，8，10，14，15，17日

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上記スケジュールではございますが、予約の入り具合によってはクローズする可能性もございます。お日にちお決まりの場合は、ご予約をよろしくお願いいたします。

次回のブログでは、9月レッスンのリポ―トが出来たらなと思っておりますが、先立ちましてサブスクレシピはアップしましたので、メンバーの皆様は動画＆レシピをお楽しみくださいませ！

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今日も最後までお読みいただき、有難うございました。