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10月レッスンの様子

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。


10月ももう半ばまで終わってしまいましたが、今日は今月のレッスンの様子をお届け致します。ご興味を持たれた方は最終回の24日のみとなってしまいますがお席ご用意出来ますので、ご参加くださいね!


随分と過ごしやすくなった気候が後押しをして、気分はすっかり秋!紅葉こそしていませんが、スーパーに並ぶ食材からも季節の移ろいは皆さんも実感されていることでしょう。今の気分にぴったりなテーブルコーディネートでお迎えしておりますが、やはり目を惹くのは何と言ってもセンターにある印象的な鮮やかな真っ赤なリースですよね。



その名も「赤い実のリース」と名付けられたそれは、今回も埼玉県にあるお教室【tamotamo and flowers】にて、先生にご指導いただきながら製作してきたもの。いつも素敵な作品を提案してくれる先生ですが、今回も期待を裏切らずとってもかわいいでしょう?



リースに使用した花材は野ばら数種、唐辛子、ケイトウ、ローゼル、月桃の実など。なかなか町の花屋さんでこれだけの”実もの”を揃えることは難しいですよね。入手できたとしても必要なボリュームを揃えるとなると随分お値段も張るのですが、レッスンでは先生が市場で直接仕入れてきてくれるから、そういう面でも魅力的。



ケイトウがドライフラワーになるとは知らなかったのですが、確かに鮮やかな赤色をキープしたままきれいにドライになっています。そして今回のリースの土台はワイヤー。だから形が自由自在に変形することが出来ます。それを楽しみたくて、初回はまっすぐの状態でガーランドとしてテーブルにセッティングし、レッスン日以外は壁に馬蹄形にして飾り、そして最終的にはリースにして変化を楽しみました。ドライになってくると変形させるたびにポロポロと花材が割れてしまうので、今はずっとリース型でキープしています。



お料理はこちら。

ーキャロットラペ、鯛のセヴィッチェ

ー牛肉のステーキとバターナッツのロースト、ブルーソース

ーバニラ香るフラン


キャロットラぺは家庭料理の定番サラダ。もちろん単体としてもお楽しみいただけるキャロットラぺですが、おもてなしの一品にグレードアップさせる提案として鯛のセヴィッチェと組み合わせた一皿。相性の良い組み合わせなので、違和感なくお召し上がりいただけたのではないかしら。

今回のキャロットラペのご提案は、オレンジとの組み合わせ。我が家でも色んなバージョンで作りますがこれが一番売れが良く、にんじんが苦手な娘もむしゃむしゃ食べてくれるのも嬉しい。



「酢豚のパイナップル」に代表されるような、フルーツをお料理に使うことに苦手意識がある方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はドレッシングの酸味という位置付け(レモン果汁のよう)として認識してもらうととっつきやすいのではないかしら。

もう一つは、にんじんとオレンジって色が同じですよね。同色の食材は味的にもマッチングするという説があり、私もその信者の一人!食材の組み合わせに悩んだら是非、色で合わせてみてね。


メインはなんといってもブルーソースを推したくて。

お肉のソースとしては珍しい白色のソースですが、これが合うのです!

ソース自体が濃厚でこっくりしているので、牛肉はあまりさしの入っていない部位がおすすめ。そうでないとソースのコクにさらに牛肉の脂分が上乗せされて、重たくなりすぎるので注意!



付け合わせのバターナッツは簡単すぎるくらい簡単で、ただオーブンで焼くだけ。バターナッツは煮込むと形がなくなってしまうことからスープにすることが一般的。別の言い方をすると、他の調理法が分からないという方も多かったはず。ローストにすると焼きいものようにほっくりと仕上がり、甘みも凝縮されて美味しいのです。今回は付け合わせなので小ぶりにカットしていますが、大胆に半割にした状態でローストし、上からブルーソースをかけ、スプーンですくって食べるのもおススメ!インパクト大だから、ハロウィンパーティーにもいいかもしれませんね。


デザートのフランは、有難いことに生徒の皆様やお友達から大人気!

フランを食べたことがある方も初めての方も、全員気に入ってくれてとっても嬉しいです。フラン部分のテクスチャーや、フランを支えることだけに徹底させた生地、そして高さのある型で焼くことで成立するフランと生地のバランスなどなど、試作を重ねて見出した私なりのフランとなりました。





素朴でいながら上品なお菓子。私の定番菓子に認定です!またジャストサイズのお箱の用意もあり、手土産としてもおすすめ。ご希望に合わせてお作り致しますので、ご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。


次回のレッスン日20日は有難いことに満席となっており、残るは24日の火曜日のみとなりました。ご希望の方は是非!


レッスンお申込みはこちら


そして11月のレッスンの試作も始めております。

早速決定しているのが前菜。《 gougères / グジェール》を皆様ご存じでしょうか?

簡単に言うと、塩気の効いたシュー。シュークリームの生地のことです。




フランスではアペリティフとしていただくもので、軽い食感と程よいチーズの塩分が、お酒のお供としてもこれまた良い!そろそろクリスマスも視野に入れ、このグジェールもパーティーの一品として使えるようにと、メニューに加えることにしました。


そのままでも十分美味しいグジェールですが、レッスンではさらにアレンジして中に詰め物を入れます。とっても美味しい組み合わせで、見た目も華やかな仕上がりになっていますので、おもてなしの一品やクリスマスメニューとしても楽しんでもらえること間違いなし!


メインはリゾットを登場させようと思っています。まだ何のリゾットにするかは内緒!そしてデザートは洋ナシを使いたいなと思っています。決まり次第お知らせいたしますね!


日程は14,17,21,24日を予定しております。皆様スケジュール開けておいてくださいね!


今日も最後までお読みいただき、有難うございました。


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