9月のメニュー
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
今日は、先日よりスタートしております今月のレッスンのお料理内容をご紹介しますね。
(テーブルコーディネートは前回のブログ「9月レッスンスタート」の記事をご覧下さいね。)
Menu
-Cake Salé, Salade Verte
ケークサレ、サラダ添え
-Carrelet Poêle, Sauce Ravigote
カレイのポワレ、ラヴィゴットソース
-Pêche Melba
ピーチメルバ
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まずは恒例のウエルカムドリンクの乾杯でレッスンスタート。
今回は自家製うめシロップを使って、梅サワーです。お庭のタイムも浮かべてさっぱりと。
これからは季節も変わり、涼しくなってくるでしょうから、来月からはホットドリンクでおもてなししたいなと思っているので、サワーをお出しするのも今年最後かな。
前菜のケークサレは、日本語に訳すと「塩味のケーキ」。
その名のとおり、おかずになるパウンドケーキなんです。
今回のように前菜としてはもちろんのこと、フランス人は人が集まると必ずといっていいほど、アペリティフといって食前にアルコールを飲みながら軽くつまむのですが、このケークサレも、おつまみとしてよく登場します。
好きなように切り分けられるので大勢のパーティーにも便利ですし、具も自由自在にアレンジが利きますので、重宝するレシピです。
最近はどうやら日本では朝ごはんとしても食されているそうですが、フランス人は朝はとってもシンプルな朝食スタイル。特に平日はコーヒーにパン、またはシリアルで簡単に済ませてしまう人が大半で、パンもハムやチーズなどの塩気と一緒に食べるというよりはどちらかというとジャムなどをたっぷり塗って食べる甘党派が多いので、本場フランスでは、ケークサレは朝ごはんという位置付けではありません。
メインには、カレイのポワレ。
お魚料理のレパートリーが少ないと嘆く生徒様が結構いらっしゃいますが、皆さんはどうですか? このお料理はなんといっても、ソースが決め手。といっても難しい工程はありません。お野菜もたっぷり使う為、ソースが付け合わせの役割も担っているのです。お魚が苦手な我が家の娘も、このソースだとお魚を食べてくれるのです。
そしてデザートはピーチメルバ。
皆さんはご存知?このデザートはその昔、オペラ歌手ネリー・メルバさんに捧げられたことから、名付けられたんですよ。
レッスンでは、こういった小ネタも加えながらデモンストレーションをしています。こういった話をしているうちに、脱線することもしばしばではありますが。
このデザートを作ったのは《Escoffier/エスコフィエ》というシェフで、フランス料理を語るには切っても切れない重要人物なのですが、実はこうして家庭でも簡単につくれちゃうんですよ。
皆さんにも、フレンチを身近に感じてもらえたら嬉しいな。
さて、今月末にはヨガ&ランチのイベントも予定しております。
ランチには、今月のメニューのラビゴットソースやピーチメルバもお出しする予定ですので、興味のある方は是非、ご参加くださいね。
尚、ヨガのイベントは今年最後の回になります。
現在残り2席となっております。
皆様のご参加、お待ちしております!
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現在10月は2日、12日は満席御礼。
9日、16日は余裕あります。お申し込みはこちら
最後までお読みくださり、有難うございました。