メインはお魚メニュー
今日も前回同様バレンタイン仕様のレッスンでした。
前回と同じメニュー仕立てですが、仕入れの関係でお魚は前回はすずきでしたが、今回は鯛でのレッスンです。
立派な鯛を入手できました。
日本ではたくさんの種類のお魚が切り身で売られていますが、フランスでは切り身はあまり手に入らないのです。切り身があったとしても、胴を輪切りにされたものだったり、、、、日本でお料理するのとは勝手が違う。。。 そして新鮮な魚を購入しようと思うと、やっぱり週末などに開催されるマルシェ(市場)へ行くのがお勧めなのですが、マルシェだとなおさら切り身はお目にかかれないのです。大体一尾での購入となります。(スーパーなどでは内臓を取り除いたりうろこ掃除などはお願いできます。)
となると、自分でおろさなければなりません。。。。。
今回はこの鯛を、さばくところもデモンストレーションで!実際には何回も自分でおろしていくうちに上達していくものですが、包丁の入れ方などを説明させていただきました。
メニュー
ーSoupe a l'Oignon
オニオングラタンスープ
ーDorade poêlée, Purée de Pomme de Terre
鯛のポワレ、お芋のピュレ添え
ーGâteau au Chocolat, Crème Anglaise
ガトーショコラ、カスタードソース
デモンストレーションの際には、チョコレートや、スパイス、チーズなどの香りを確かめてもらうのはもちろんのこと、味もその場で試食しながら確認していただきます。今回は、グリュイエールというスイスのチーズを前菜に使いました。もちろんピザ用のミックスチーズでも代用できますが、コクのある独特の風味、焼きあがった後の香ばしい香りはなんともいえません!皆様にも好評でした。
今日ご参加された方の中には「スーパーで見たことがあるけれど、、、」という方もいらっしゃいましたが、こうして実際に味を知ると次回買ってみようかなという気になりますよね。
さてさて、ランチタイムにはバレンタインの話題に。
日本ではバレンタインというと女性から男性へ愛の表現をする日ですが、フランスでは男女ともに気持ちを伝える日。なので、女性へプレゼントや花束を贈る男性も大勢います。でも、それはあくまでも愛を伝えるものであり、日本のような《義理チョコ》のシステムは皆無!そして、ホワイトデーは存在しません。
皆さんはどんなバレンタインを過ごされますでしょうか??
我が家のバレンタインのお話は、次回にとっておきましょう。。。
今月のレッスンは今日が最後。
次回は3月6日よりスタートします。
復活祭をイメージして卵料理の前菜、そしてデザートには旬のイチゴをたっぷり使ったタルトを作ります。
是非、皆様のご参加お待ちしています。
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