フランスジャーナル vol.3
- Kazumi DAVANCENS
- 8月18日
- 読了時間: 4分
ボンジュール!
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
8月は帰省先からお届けしておりますが、フランス生活は早くも折り返し地点を過ぎました。暮らすように過ごすとはよく言ったもので、だらだら家で過ごす時間も多いのが現状です。義両親との関係性は良好ながらもやはり長期になればなるほど互いにしんどくなるのは当然で、昨年はそれが明るみに出たことから、今年は私たちだけで過ごす期間を設けることに。拠点のロワールから南西へ移動して家族旅行してきました。今回はその旅先となったペリゴールリム―ザンからお届けいたします。
日本と比べて面積が1.5倍のフランスはとにかくスケールがでかい!土地に余裕がたっぷりあるので村から村、地方から地方への移動時間も結構かかります。今回の目的地までは車で4時間ほどなのでまだ近いほう。フランス人たちは、バカンスのためなら平気で7.8時間運転してしまいます。だからこそ旅先では1週間近く滞在して、のんびり過ごすというスタイルになるのですが。
私たちがお世話になった宿はホテルではなくオランダ人オーナーの一棟貸しのお家。子供たちが喜んだのは何といってもお庭のトランポリンとプールで、隙あらばトランポリンの上をジャンプしていました。トランポリンは大きな穴を掘った上に設置されているので、地面と同じ高さのバリアフリーで見た目もすっきり!!どうやらオランダではよくあるスタイルなのだそう。
キッチンもバーベキューセットも完備だったので、夜はゆっくりお家でお料理したりできるのもよいところ。といっても、私にとってもバカンスなのでガツガツ料理はしたくない。。。夕暮れ時からグラス片手にアペリティフを開始。おつまみも簡単に出来るものしか作らず、生ハム&メロンだったり、モモ&ブラータチーズだったりと、夏のフルーツがとっても美味しい季節なので、お料理によくフルーツを組み合わせました。
お夕飯も基本的にはバーベキューで手抜き。実はこの地方は牛肉の名産地でもあって、フランスではシャロレーなどを筆頭に地域の名を掲げる品種が揃うなか、リム―ザンもその名を連ねているのです。シンプルに塩コショウで素材の味を堪能しました。
この地方にはクロマニヨン人が生活していた洞窟がたくさんあります。有名なものではみんなも歴史の教科書で見たことがあるであろうラスコー洞窟。私たちはGrotte de Villars(ヴィラール洞窟)へ。ここにもクロマニヨン人が描いた馬や人の絵がありました。この洞窟は中が鍾乳洞になっていて、クロマニヨン人の絵も、鍾乳石が絵の表面のコーティング剤の役目を果たして絵の保温状態も良いのだそう。幾千年もかけて作り上げられた自然の賜物は、クロマニヨン人にとってもまたスピリチュアルな空間として崇められていたそうです。時を超えて彼らと共感できてなんとも不思議な気分。観光嫌いの子供も楽しめて、とっても良い観光でした。
とある日はBrantomというとってもチャーミングな村へ。川と運河で囲まれていることから「フランスのベネチア」というあだ名があるそうですが、1日観光にちょうど良いサイズの小さな村。大きな修道院を観光するのもよし、ただただ川沿いでのんびりピクニックもよし。私たちは観光船でのんびり運河散策しながら、街を堪能しました。
その他は現地のマルシェを練り歩いたり、お馬で散策したりしてのんびり過ごしました。何よりも今回の旅のメインの目的だった《長いフランス滞在の中での、私たちだけの時間を過ごす》を果たし、みんなリフレッシュできたように思います。

ペリゴールはフォアグラでも有名な地。正確には私がいた場所からは少し離れているものの、せっかくだからと、Brantom郊外のレストランではフォアグラも注文してみたり。トリュフ入りのラビオリに、ポワレしたフォアグラをのせて。雰囲気の良いレストランでした。
マルシェでも少しだけフォアグラの缶詰を仕入れましたので、ご興味ある方は是非!
次のフランスジャーナルはロワールからまた移動し、次の地ブルターニュからお届けしますね。
次回もお楽しみに!
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