バレンタイン

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。

先日はバレンタインでしたね。

皆様はどのように過ごされましたでしょうか。

私は父と夫の大好物であるティラミス＆チョコカヌレをせっせと仕込んでプレゼント。渾身のパッケージも有難いことに大好評！缶に記したカリグラフィーがなかなか良い雰囲気を醸し出してくれています。カリグラフィーはまだまだ勉強中で練習段階ではありますが、それでも手描きならではの価値がそこにはあると、私は信じているのだけれど、どうだろう？？

自宅用にはオーブン皿でたっぷりと仕込みました。息子には沁み沁みのエスプレッソがちょっぴり大人すぎたようで、残念ながら彼にはヒットせず、夫がほぼ独占。

そして毎年恒例となりつつある娘の友チョコ作りは、今年も決行。

過去には、ガトーショコラやディアマンショコラを作りましたが、今年はクッキー。ちょうど大量の卵白が冷蔵庫に鎮座していたものですから、娘にアイデアがなかった事をいいことに、やんわりと、それでいて適格に確実に誘導して、卵白を消費できるお菓子のひとつ「ラングドシャ」を作ることにしました。

ラングドシャは、混ぜるだけの簡単おやつ！強いて言えば、形よく仕上げるための絞りがちょっぴり難しいかもしれませんが、親子クッキングにピッタリのお菓子です。

焼き上がったクッキーには、チョコペンでメッセージを書いたり絵を描いたりして、子供らしいオリジナリティーが加わりました。

女の子友達と学校の先生、そしてパパ＆弟へのパッケージをして完成です。

一つくらいは男の子にあげるのかなと詮索しましたが、今年はどうやら女子同士で交換するだけみたい。でもそのうち、リストの中に男の子の名前も加わることでしょう。ちょっぴり楽しみな母でございます。

娘のチョコ作りに気を取られていて、ノーマークだった息子。なんと今年は男友達から友チョコをもらってきたではありませんか。私の知らぬ間にすっかり時代は変わり、今では男の子同士でも友チョコを渡し合うようになっているのですね。

早速もらった友チョコのお礼に、娘に代わって今度は長男がクッキー作りに挑みます。

タイミングよく学校の図書館で借りていた「アルザスのクッキー作り」の本を片手に、レシピを追いながら頑張って一人でアーモンドチュイルを焼き上げました。（ラッキーなことに、これまた卵白使用のクッキーだったので、卵白消費に一役買って母嬉し！）

余談ですが、どうやら長男の最近の将来の夢は料理人なのだそう！だから時々食事作りも担当してくれるのです。内容といえば、目玉焼きやサラダ、フルーツカットなどなど簡単なものではありますが、とにかく私の手を借りずに一人で完成させたいのです。それでも一丁前に前菜、メイン、デザートといった感じでコース仕立てにメニュー構成を考えるところは、私の仕事が多少なりとも彼に影響を与えていることは間違いないですね。

今回娘が作ったラングドシャは、過去に動画レッスンでもご紹介いたしました。リンゴのコンポートの回で、添え物に作ったのですが覚えていらっしゃいますか？

Storeにて《動画＆レシピ》をご覧いただけるようにアップしましたので、よろしければ是非ご活用下さいませ。特に卵白消費にお困りの方は是非！！

Storeはこちら。

さて、話は変わり2月のレッスン。

私が初挑戦した「白子」でしたが、思いのほか皆様に好評でとっても嬉しいです。白子好きにはもちろんのこと、抵抗があった方にも喜んでいただけております。