涼を求めて
- 14 時間前
- 読了時間: 8分
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
9月一週目が終了した今日この頃、子供たちの新学期に合わせて皆様のリズムも少しづつ整ってきたころでしょうか?長期のお休みはどうしても自分のことは後回しになったりルーティンが乱れがちですが、同時に普段は出来ないことに挑戦したり、思わぬ時間の余白が生まれたりと、大人もやっぱり楽しい夏休み。皆さんもこの夏休みでリフレッシュ出来ましたでしょうか?
私たちは夏休み後半に長野県へ。自然に癒されたリトリートトリップとなりました。今日のブログではプライベートな我が家の旅の様子をちょっぴりご紹介しようと思います。
たくさんの時間を費やし入念な下調べをした末、辿り着いた旅の目的地は長野県の白樺湖でした。フランス人夫はとにかく日本の夏の蒸し暑さが大の苦手。それに加え人混みも同じくらい大嫌い。そんな彼が「暑すぎず、蚊がいない。そして東京から行きやすいけれど軽井沢のような賑わいは避ける。」というのを念頭に調べに調べ上げた結果、この白樺湖に白羽の矢が立ったのですが、結果は如何に?

長野県茅野市にある白樺湖。その名の通り白樺の木立が美しい湖畔。湖が農業の為に作られた人工のものであることは今回初めて知りました。湖といえば私たち家族にとっては山中湖に馴染みがありますが、ここでは十分な涼感が期待できないと判断し今回は却下。というのも白樺湖は標高1416mの高原に位置しているのに対し、山中湖は標高980m。確かに白樺湖との差は一目瞭然。涼を求めるならばとにかく上を目指すべし。という結論に至ったわけです。
今回利用した一棟貸し《SANU》の湖畔のおうちは、大きな窓と天井高い空間が開放的!家電や家具、アメニティなどのすべてにおいて、良質でお洒落なものが揃っているのも嬉しくて、おうちで過ごす時間も心地よかったなあ。

《SANU》はセカンドホームの共同所有サービスを提案している会社で、白樺湖だけでなく全国各地にあり、まだまだ拡大する予感。自然と人との共存に重きを置いていて、どのお宿も自然に馴染むお洒落な建築も売りのひとつ。私達はSANUオーナーではないですが、どうやら単発でも利用することが出来るようで、今回は私達もそのゲスト利用。
都会では味わえない自然体験がコンセプトでもあるSANUだからこその暮らしのヒントが、あちこちにありました。例えばおうちに入ってすぐに目に入ったのが、テーブルの上に置かれた花器と花ばさみ。この粋な計らいは私の心を鷲掴みにしました。初めから花が活けられているのもきれいでしょうけれど、そうではなく、ここでは自分たちでお気に入りの草花を探して活けるという行為自体が意味があるのです。子供が張り切ってはさみをもって外へ駆け出していきました。

充実したコーヒーセットもその一つ。自分の手でミルを回して豆を挽き、時間をかけてゆっくり蒸らす。そうして丁寧に淹れたコーヒーをを片手に湖畔でじっくり味わう。そんなの絶対美味しいに決まってる!

テレビがないのでデジタルデトックスとしても。目の前に広がる湖やグリーンに自然と目が行きます。とはいえ、プロジェクターやスピーカーなどは設置されているので、夜は映画を見たりもしました。そんな風に家族で過ごす時間もまた愛しいものでした。
今回私たちは4人で利用したので大きな一軒家を借りましたが、SANUはキャビンタイプの小さな建物も多く、独特のお洒落な雰囲気を醸し出しています。ひょんなことからそちらのキャビンも見学することが出来たのですが、細部までこだわった作りでお洒落な空間でした!決して大きくはないスペースを上手に活かしたデザインで、思わず写真をパチリ。でもまあ、こちらは2人利用がマストかなあ。

滞在中は雨が降った日もありましたが、毎日クーラーを使用せずとも快適で、湖畔をお散歩しても蚊に刺されることもなし。久しぶりに快適に屋外でのバーベキューも楽しめました。
ということで、結果は彼の入念な下調べの通りでございました。お見事!
この白樺湖を拠点に過ごした4日間。とある日は霧ヶ峰高原でハイキング。木道が設置されているところも多く、コースも色々あって力量に合わせてチョイスできるのもおすすめ。私達は車山山頂や車山湿原などをぐるっとハイキングした後、場所を変えて八島が原湿原をハイキング。トータル5時間くらいは歩いたでしょうか。登りがきつい場所もほんの一部ありましたが、基本的には緩やかなハイキング。
翌日は湖でSUP。湖は遊泳禁止だったり、勝手にSUPエントリーすることが出来ないなどの規制があることが多いようです。SUPをする場合は提携しているお店でレンタルするか、持ち込み料を支払う形をとります。湖によって値段設定はマチマチなので要チェック。私たちは女神湖で。小さいけれど穏やかな湖で、子供とはしゃぎながら何度もドボンしては涼みました。

また別の日は美ヶ原高原へ。百名山に選ばれている事もあってか、到着すると大きな駐車場にはすでにたくさんの車が。。。その様子に夫の顔が引きつったのを見逃しはしませんでしたが、見て見ぬふりをして散策開始。とはいえ広大な高原ですから、いざ散策に出ると混雑という感じではありませんでしたが。この美ヶ原高原の標高は、ほぼ2000m!じっとしていると肌寒いくらいです。駐車場から少し上ると牛伏山の山頂で、360度見渡すことが出来る絶景のパノラマが広がります。美ヶ原高原では、春から秋までは牛が放牧されているのも相まって、牧歌的でどこかヨーロッパの雰囲気もあり。
この旅行中あちこちで野生のシカにも遭遇。双眼鏡で覗きながら必死に追いかけました。私達家族にとってシカは、フランスの故郷ロワールの風物詩的存在でもあるので、彼らを通じてフランスに想いを馳せていたのかもしれません。

そうそう、この美ヶ原高原へ行く道中で立ち寄ったのが、Google mapで偶然見つけた古民家カフェレストランの「えんの家」。ここで長男がケイジャンチキン丼を注文しました。
そうです、今月のメインを考えるヒントをもらった場所!そのいきさつやケイジャンについて一つ前のブログで詳しく綴っていますので、見逃した方は是非!
今回の旅で楽しかったことのひとつ、地元のスーパーでのお買い物。以前生徒さんからおすすめされていた長野県と群馬県で展開するスーパー「ツルヤ」さんをふと思いだし、せっかくなので車を走らせ買い出しへ。失礼ながら想像していた片田舎のスーパーの規模とは格段に違って、生鮮食品の鮮度の良さ、豊富な品揃えが素晴らしすぎる!面白い西洋野菜やハーブ類も充実していました。オリジナル商品にも力を入れている模様。どれもこだわり感じるものばかりで、ついつい手が伸びる!フルーツの産地という地域性を活かしたオリジナルジャムやドライフルーツも美味しそうで、目移りしちゃいます。いつか田舎暮らしをするのであれば、こういったスーパーが近くにあると心強いですね。一気に生活のQOLが向上するのは間違いありません!チェック項目の一つとして頭に入れておかないとっ。
このツルヤの存在、そしてお洒落なおうちのおかげで私もスイッチが入り、この旅では外食よりもおうちでの自炊が気分でした。その土地のフルーツをはじめとする食材を頂くのも旅の醍醐味ですしね。一日は家族を喜ばせようと、彼らの好きなハラミステーキを赤ワインソースでフレンチらしい一皿を作りましたが、私もバカンスモードなので基本的には手の込んだものはせず、例えばお気に入りのスープカレーの素を持ち込んで、簡単に済ませたりも。ここ最近はみんなでテーブルを囲んでゆっくり過ごす時間が日常では蔑ろになりつつあるだけに、みんなで揃って朝食をゆっくり食べる、それだけでも特別感を味わいました。
ソムリエが厳選したというワイン数本もワインカーブにストックされているのもにくいところ!私が選んだのはフランスのナチュラルワイン。夏に自然の中で味わう気分にぴったりのワインだったなあ。
自宅を飛び出すことで日常と切り離すことが出来た4日間。五感で自然を堪能してリフレッシュし、ゆったりスケジュールでみんなリラックスした時間を満喫できたのではないかしら。このリトリートトリップが、新年度のいいスタートを切る活力となってることを願いつつ。

私も十二分にリフレッシュし、清々しい気持ちで今月もレッスンに挑もうと意気込んでおります。お待たせしておりました前菜も出揃い、ただいまレシピの最終調整に入っておりますので、楽しみにしていてくださいね!
9月レッスン
MENU
パプリカのムース、トマトのジュレ、エビマリネ
***
ケイジャンチキン
***
和梨のシブースト
ご予約はこちら
有難いことにすでにたくさんのご予約いただいております。満席でサイトからご予約できない場合は、お手数ですがご一報下さいませ。(お日にちによってはお席を追加でご用意できる場合もございます。)
また、30日は託児サービスがご利用可能な日となっております。小さなお子様がいらっしゃる方は是非ご利用くださいませ!
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
では、また。





















コメント