Joyeux Noël 2022.
メリークリスマス!
お料理教室Table bourgeons...の和実です。
いよいよ本日クリスマスイブですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
12月は師走という名の通り、慌ただしく過ごした一か月。
ギフトの発注表とスケジュール表をにらめっこしては奮闘しておりましたが、そちらも昨日すべて終了し、小人としての務めを果たした私は、ようやくバカンスとしてのクリスマスを迎えました。
対面レッスンではクリスマスメニューという事もあり、大勢の方にご参加いただきました。ご参加下さいました皆様、有難うございました。
今月のレッスンはいつになく賑やかな雰囲気だったと思うのは私だけでしょうか?
ランチタイムに白赤ダブルでご用意しているワインがほっぺを高揚させていたというのも理由の一つではありますが、やっぱり皆さんのクリスマスへのワクワクする期待感が雰囲気に溢れ出ていたのではないかなーと感じています。
初めましてのお客様がいつに増して多くいらっしゃった月でもありました。クリスマスをきっかけにフレンチに、そして当教室に興味を持っていただき新たなご縁が出来ましたことも、とっても嬉しいです。
クリスマスはフランスでも一年の中で一番大切なイベント。
カトリック信者でなくとも誰もが家族で集まって晩餐を楽しむ日。いつもよりちょっぴり贅沢して、食卓を彩るのにも力が入ります。
レッスンでも仔羊肉の塊を豪快にローストしたり、新鮮なホタテをカルパッチョにしたりとご提案いたしましたね。塊肉は手強いながらもチャレンジする価値のある食材。一気に華やかになってパーティー気分が味わえますし、何と言っても家族や仲間と分け合って食べるという行為が、カトリックの精神に通ずるものがあるように感じており、私は特にクリスマスに調理しています。
さてさて、皆さんが気になっている我が家のクリスマスの食卓はというと。。。
12月はレッスンで子羊やビュッシュドノエルなどを定期的に作っては、その都度出る残り物を家族の晩御飯に提供しているというのもあって、この内容は飽き気味の家族たち。
という事で、家族には別メニューで何か作ろうと思いますが、私的にはレッスンでクリスマス料理をやり切った感があるので、あまり力が入らない今日。
冷蔵庫の中には、ギフトで仕込んだパテドカンパーニュと、クリスマスケーキがあるので、前菜とデザートはそれで逃げ切るとして、メインは何か作らないとねっ。
また写真と共にリポート致します。
お楽しみに。
では皆様、楽しく美味しいクリスマスをお過ごしくださいませ。
追伸:12月レッスンにご参加下さいました皆様へ
前菜のレシピに使用しておりますお野菜は、口頭でもレシピ記載でも「空芯大根」とお伝えしておりましたが、それは私のお恥ずかしい勘違いで、正しくは「紅芯大根」です。
空心菜とこんがらがってインプットしてしまっていたようで、食のお仕事をしていながらお恥ずかしい間違い!失礼いたしました。後半ご参加の皆様のレシピはすでに訂正しておりますが、前半ご参加の皆様は今一度レシピをご確認頂き、ご自身で訂正していただけましたら幸いです。
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