2月入り
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
気が付けば2月入り。
2月は何気に食にまつわるイベントの多い月。
2日のフランス版クレープの日に続き、翌日は節分の日。そして中旬にはバレンタインデーが待ち構えております。
シャンドラ―と呼ばれる「クレープを食べる日」は、カトリックにまつわる日ではありますが、私もこの日はそこまで意識していないので、クレープを焼いたり焼かなかったりの適当ぶり。フランス人もそれほどこの日付を重視してはいない感じではありますが、子供達が大好きなおやつという事や、身近な食材で作れることなども後押しして、2月には何かしらクレープを焼いている我が家であります。
かく言う昨日はというと、バタバタしていて私はスルーした「クレープの日」。そんな中、学校帰りにお呼ばれしていた子供のお友達のお誕生パーティーで、なんとママン手作りのクレープが振舞われました。お誕生日会は寒空の下の公園で開催です。なのに手にしたクレープは、ほんわか温かいではありませんか!
種明かしはというと、、、
敷き詰められたクレープにはアルミホイルがかけられ、その上には数個のカイロがON!
このママンのナイスアイデアに脱帽でした。なるほど~!自分では思いつかなかった。
丁寧に焼きあげられたクレープには、一枚一枚チョコがナッぺ(塗る)されていたのですが、温められているからいい具合にチョコレートがとろーり溶けて、幸せを嚙み締めた冬の午後でした。
日にちが変わって「節分」はというと、きっかり当日に恵方巻にかぶりつく我が家。大阪生まれの私は小さなころからの習慣ですから、当たり前の感覚でいましたが、実は関西発祥だったというのを知ったのはここ数年の話。最近は子供たちも大きくなったので、自分たちで好きなネタを巻く手巻きスタイルで恵方巻を楽しんでいます。もちろん恵方に向いて黙々と食べるというのも、私は楽しみながら子供たちに伝承しておりますが、それを白けた目で眺める夫がいるのも、これまた御馴染みの我が家の光景であります。ちなみに2023年の恵方は「南南東微南」だそうですよ。
そしてそして、中旬に待ち構えるバレンタインは日仏共通のイベントデーですね。
日本では女性から男性へという構図が出来ていますが、フランスでは男女問わず、日ごろの感謝の気持ちや愛を伝えます。むしろ、男性が女性に花束などを贈るというほうが多く見受けられるのではないかしら。フランス人夫がいる私ですから、きっと私もなにか恩恵を受けるのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ブログの常連様にはお馴染みの話ではありますが、残念ながら主人はその類ではありません。むしろこういうイベントは商業的策略に惑わされたくないという思いで頑なに拒否しているくらい。
とはいえ、私は子供達と純粋にイベントを楽しみたいから、長男や実父に何かしら毎年仕込むわけですが、そうなると必然的に夫はちゃっかり恩恵を受け取る事になるのです。
私も「義理チョコは排除すべき」に一票ですが、身近にいる大切な人にはイベントを口実に、日頃なかなか伝えられない気持ちを表現するのもありなんじゃないかしら。
去年は娘の友チョコ作りに付き合って、ガトーショコラを仕込んだっけな。
今年のバレンタインには、実父の大好物ティラミスを仕込みます。甘さ控えめなので男性受けも悪くない!ココアによく合うオレンジ色の缶には手描きのモダンカリグラフィーをプラスして、パッケージにだってこだわっています。
このティラミス缶1つ(12*12cm)とチョコカヌレ2個をセットにしたギフトとして完成!
先日常連様にはバレンタインのイベント企画としてお知らせをご案内しております。よろしければ合わせてご覧くださいね!もしメールが届かなかった方で、ご興味がおありの方はお気軽にお問合せ下さいませ。
ティラミスは過去に動画レッスンでもご紹介。動画ではさらにアレンジを加えてコーヒーゼリーを合わせておりますが、基本的には今回のティラミスと同じ。もしご自身でトライしたい方は是非、ストアにて「動画&レシピ」をご利用くださいね。
ティラミスの「動画&レシピ」はこちら
2月のレッスンは、当初予定していなかった10日をレッスン日として新たに設定致しましたので、来週金曜日からスタートです。これからお申込みの方は、下記の空席情報をご参照下さいね。
10日 残1席
14日 残1席
17日 残1席
21日 〇
24日 満席御礼
お申込みはこちら
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。
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