離島の旅
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
待ちに待った梅雨明けでお日様が嬉しい気持ちと、猛暑の勢いに怖気づく気持ちが入り混じる今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナは終息どころか感染者数拡大という状況に、皆様も頭を抱えていらっしゃるのでは?
そんな中私たちは7月初め、他府県への移動自粛が緩和されたのを受け、東京の離島”式根島”へ家族旅行に行ってきました。
今日はそんなプライベートな旅行記を綴りたいと思います。
今回2度目の訪問となった式根島へは、竹芝から夜に出航するフェリー《さるびあ丸》で。
フェリーで一夜を過ごし、翌朝島に到着する今回の旅行。子供たちが何よりも楽しみにしていたのはこのフェリー!
今回ラッキーにもフェリーが2週間前にリニューアルしたばかりで、豪華客船と書くとさすがに言いすぎではありますが、綺麗で快適な船内には私もテンションアップ!
三密を避けるべく個室を予約したのですが、子供たちはなんといっても個室の2段ベッドが狙い!
リニューアルに合わせて個室内もグレードアップされたようで前よりも広々と感じましたし、きれいなトイレ&シャワー室も完備!ベッドに設えられた寝具もとても気持ちが良いものでした。
お馴染みのレインボーブリッジも、船上からの眺めとなるとまた乙なもの。
出航時間が遅いので、必然的に子供たちもこの日は夜更かし!
大人は船内の自販機の缶チューハイで乾杯し、子供たちはビスケットを夜食に夜更かしを満喫したのでした。
翌朝島に降り立つものの、生憎の雨。海遊びがメインの式根島では致命的。
ですが折角来たのだからと、直前にネットで購入しておいたウエットスーツに身を包み、海へ繰り出しました。
これが大正解で、ウエットスーツを着ているから、途中で雨が降ってもへっちゃら!寒がりの娘も問題なく海に入水できましたし、濡れた体での自転車での行き来も全然寒さを感じず快適でした。
ビーチには私たちだけという貸し切り状態だった《泊海水浴場》では、子供たちとシュノーケリングを楽しみ、海の生き物もたくさん発見!特に息子はお魚が大好きなので、絵本で覚えたお魚が実際に海で泳ぐ姿を見られたのは絶対いい経験になったはず。
二日目も雨。。。
パパ&息子のボーイズチームは釣りにチャレンジ。
ウェットスーツにポンチョという出で立ちで果敢に港へ向かいましたが、残念ながら収穫はなし。釣りの獲物としての収穫はゼロでしたが、途中ウミガメを発見したそうで、それはそれは大喜びでした。
一方、ママ&娘のガールズチームはというと、ボーイズの釣りの応援もそこそこに引き上げ、雨の中自転車を飛ばして向かった先は「地鉈温泉」!!
アクセスが少し大変なこの温泉は、岩場に作られた細くて急な長い階段をひたすら下りていくのですが、頑張って到着した先には絶景の温泉がありました。まさに秘湯です。
ただ、源泉80℃という情報が頭の隅にあったので、熱すぎるのではないかと心配していた温度は逆にぬるく*、雨で冷えた私たちには寒いくらいで、結局体を温めなおすために、常に快適な温度で温泉を楽しめる《松が下雅湯》へ移動し、温泉巡りの一日となりました。。
*この温泉は潮の満ち引きで温度が変わるそう。道の途中で温泉のお湯の温度を確かめることが出来る《湯加減の穴》があるのですが、この日は湯量が少なかったのか、穴の奥まで手を入れてもお湯がなく、確認出来ませんでした。。
雨の合間を縫って、つかの間の島内散歩もしました。島自体が小さいので、自転車でスイスイ移動できます。アップダウンが結構あるので私たちは迷わず電動アシストをレンタル!
神引展望台からは圧巻のリアス式海岸の眺めと、足元には自然の姿そのままな岩場が広がり、ビーチとはまた一味違う景色で大満足。
それもそのはず。ここは式根島随一の景観で、新東京百景にも選ばれているそうです。
3日目の出発日は帰路の船の時間が中途半端な11時過ぎということもあり、フェリ―を待ちながら港で再び釣りにチャレンジです!
釣り針のあたりをウロチョロする魚はたくさん見えるのに、どうしても釣れない!
ついつい親の私たちは獲物欲しさに力が入ってしまいますが、子供たちは魚が釣れなくても、水面下で泳ぐ魚たちを見るだけでも十分楽しかったようです。
生憎のお天気ではあったものの自然を体いっぱいに感じ、リフレッシュできた3日間でした。
民宿でお母さんが作ってくれたお食事にも感謝です!
だって自粛生活以来、毎日3食の食事作りにはさすがに私も疲れていましたから!!
皆様のご家庭も、春に行われた閉校の影響で先延ばしになっていた夏休みが、そろそろ始まる頃ではないでしょうか。
待ちに待った夏休み!
感染予防の対策をしっかりとることが大前提ではありますが、ウィルスと上手に付き合い、そして向き合いながら、少しでも気分を開放出来るといいですね。
どうぞ素敵な夏休みをお過ごし下さいませ。
今日も最後までお読みくださり、有難うございました。
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