12月レッスンスタート
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
師走という名の通り、一気に忙しさが増した毎日を過ごす日々。
忙しいといってもこれは嬉しい悲鳴で、12月は通常レッスンに加えクリスマスのイベントレッスンがあったり、販売用のシュトーレンの仕込みやケータリングのご依頼をいただいたりとしたものですから、ただただ感謝の一言に尽きます。
というわけでブログのタイトルには12月レッスンが「スタート」だなんて書いたものの、気が付けばすでに中盤となっている始末。
まずはコーディネート編です。
今月はご期待通り、クリスマス一色の設えで皆様をお迎えしております。
毎年お目見えしているクリスマスツリーと、キリスト誕生の歴史を伝えるためのクレッシュと呼ばれる置物は今年も健在です。
テーブルのコーディネートはこんな感じ。
今月は《シャビーシック》を意識したコーディネートにしてみました。
蚤の市で見つけた掘り出し物のアンティーク燭台をセンターに配置し、クロスもダークグレーで落ち着いた雰囲気に。温かみも欲しかったのでナフキンはスモーキーピンクを取り入れました。ピンクは今まであまり用いない色でしたが、少しくすんだトーンが今回の落ち着いた大人の雰囲気にピッタリです。
このコーデに合わせたお花はこちら。
ーブルーアイス(グリーン)
ーユーカリ ポリアンセモス
ーバーゼリア パラセア(赤い実)
ースプレーブローニア (白い実)
ーカップブルーメン / シンカル(白い花)
円筒にカットしたオアシスにクリスマスシーズンらしいグリーンを挿し、トップには実やドライフラワーをトッピング。
イメージはデコレーションケーキだったのですが、実際に仕上がったそれは残念ながらケーキとは言えないのが事実。。。。
ですが選んだ花材はクリスマスらしい雰囲気を与え、ぐるりと一周させたリボンはナフキンとの色の調和にもなり、自分ではなかなか気に入っているアレンジです。
最初の一週間はフレッシュだったので香りもありましたが、今ではドライフラワーのアレンジ。ドライの状態でも色がとてもきれいで、フレッシュの時と変わらず楽しめます。
今月は卓上だけでなく、頭上もデコレーションして。
オリーブの枝を一本渡したら、そこにグリーンを絡ませたりオーナメントを吊るしたり。立体的になって空間に奥行きが出るので、頭上デコレーションおすすめですよ!
各席にはオーナメントをデコレーションしています。
これは私から皆様へのささやかなクリスマスプレゼント。
手作りオーナメントなのですが、実はこれ、紙粘土でできているのです。
しかも紙粘土といっても昔のそれとは違い格段に質が良くなっていて、出来上がりの表面の滑らかさもきれいですし、乾燥した後も粉っぽくならないですし、とても軽いのです。
使用した紙粘土はこれ。
100均のダイソーで購入しました。
作り方
①紙粘土を練ったら4mmの厚さにめん棒で伸ばし、丸く型抜きする。
②お好みの葉っぱを乗せて上から軽くめん棒で押し付けて模様を付ける。
③紐を通す穴をストローでくりぬく。
⑤完全に乾くまで放置。
⑥穴に紐を通す。
おすすめポイント
ーしっかり練ること。
ークリアファイルなどつるつるしたシートの上ですると、乾いた後の裏面がきれい。
ーお好みでチャームを付け足すとさらにかわいい。
今回私が模様付けに使用した葉はヒバ。ご近所さんの垣根をおすそ分けしてもらいました!
そしてチャームとして付けたのは、マリア様が刻印されている《奇跡のメダイユ》。
これは知る人ぞ知るアイテム。名前を聞くだけでもなんともご利益がありそうなそれは、パリのとある教会で入手可能なメダルで、ボンマルシェの裏に位置するこの教会は観光スポットとしてもパワースポットとしても名高く、メダイユはパリ土産としても人気なのです。
どうぞ皆様にも素敵な奇跡が起りますように~!
この紙粘土はとにかく軽いのが特徴で、手に取るとあまりの軽さに簡素感は否めませんが、ツリーにオーナメントとして吊るすのなら、この軽さはむしろ適しているのではないかしら。
子供たちは作業する私の横で、先日見に行った映画「すみっコぐらし」のキャラクターを紙粘土で一生懸命作っていましたが、子供たちと一緒に夢中になって作業するのも楽しいものです。
皆様もぜひオーナメント作りをされてみては?
お料理も特別感を感じられる内容になっております。
早々にお料理内容もアップしますのでお楽しみに!
1月のスケジュールも更新が遅れております。次回のブログ更新の際にはアップできるように準備いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。