1月6日
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
皆様、お正月はいかがでしたか?
私は実家でぬくぬくと甘え、コテコテなお正月を過ごしました。
物心ついた時から我が家は、12月30日にすっぽん料理を食べに行くのが慣わしとなっており、毎年これを食べて年の瀬を感じるのですが、子供は見た目で拒絶反応。。。まあ仕方ないですね。でもお鍋の〆にいただく、美味しい出汁で作った雑炊はやっぱり格別。子供も主人も喜んで食べていました。
大晦日には、定番の年越しそばに除夜の鐘。残念ながら子供達はまだ小さいので体験していないのですが、いつか一緒に鐘をつきに行きたいと思っています。
お正月は日本の伝統的なお節を食べたのですが、ここ数年前からは御屠蘇が日本酒ではなくシャンパンに!! 実家もフランスかぶれしている様(笑)。もともとはフランス人の主人の為にという気遣いから始まった習慣。といっても、肝心の主人は朝からアルコールは身体が受け付けないようで、乾杯用に口をつける程度なんですけれど。
いつか洋風おせちもレッスンでやってみたいのですが、12月はクリスマスレッスンでスケジュールの確保に苦戦しており、、、いつか必ず!!お楽しみに。
さて、お正月で伸びきった気持ちを引き締める為に、東京に戻ってオーブンを稼動させました。
今年の初焼きは、もちろんガレットデロワ。
過ぎてしまいましたが、1月6日はフランスではエピファニー(公現祭)といって、カトリックのお祝い行事があったのです。それにちなんで食べるのがこのガレットデロワなんです。この日だけに限らず、1月は街のあちこちでガレットが溢れています。
パイ生地のシンプルな焼き菓子なのですが、中には陶器のフェーブと呼ばれる当たりを忍ばせてあり、そのフェーブがあたった人は今年一年幸せになれるというゲームをしながら食べるのが慣わし。
時にはカットする際に、ナイフがフェーブに当たってしまったり、断面から見えてしまっていて、どこにフェーブが入っているのかが分かってしまうこともあるのですが、心配御無用。ケーキを配るのには決まりがあり、最年少さんがテーブルの下に隠れ、どのカットを誰に配るかを決めるのです。テーブルの下でスタンバイしているのですから、何もみえないですよね?
今年は長女が女王様。そしてその女王様は王様にパパを指名しました。残念ながら指名してもらえなかった長男は、少ししょんぼりしていましたが、みんなでガレットを食べたらすっかり笑顔。
レッスンでも11日にガレットのお土産つきのイベントレッスンを行います。残り1席のみご用意出来ますので、日程は迫っておりますが、ご希望の方はご連絡くださいませ。
イベントの詳細、お申し込みはこちら
尚、ご希望の方にはガレットのみの販売も可能です。お気軽にお問い合わせくださいませ。
18cm 1500yen (陶器のフェーブ入り)
*申し訳ございませんが、直接受け渡しできる方に限定させて頂きます。
フェーブのみの販売も可能です。今年はパン屋さんシリーズです!
200yen/piece
今月は家族以外でもガレットパーティーをしますし、レッスンもさせていただくし、娘のお誕生日ケーキとしてもリクエストされているし。。。さあ、いったい何台のガレットを焼くことになるのでしょうか~。
1月のレッスンでは、寒い時期にぴったりのポテをご紹介いたします。ポトフの豚肉バージョンといった感じでしょうか。お野菜たーっぷりの煮込み料理です。フレンチですが優しいお味ですので、年末年始食べ過ぎた身体にもおすすめです。
デザートには、生徒さんからのリクエストにお答えして、パンデピスを作ります。先月のイベントレッスンではフォアグラに添えてお出ししたのですが、そのままおやつにもなるスパイスの香りたっぷりのパウンドケーキのような焼き菓子です。
15日、22日のみ空席ございます。
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2月のレッスン日も公開中です。
8日、26日はすでに満席となり、5,12,22日の募集となります。
お申し込みはこちら
ここ数回お肉のメインが続いておりましたので、久しぶりにお魚をメインに考えております。ぜひ皆様のご参加お待ちしております。
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その際はお手数ですが、直接メールにてご連絡くださいませ。
ご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。
今日も最後までお読みくださり、有難うございました。