メリークリスマス
Joyeux Noel!
(メリークリスマス!)
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
皆様クリスマスは、どのようにお過ごしでしょうか?
我が家は先週末で子供達の学校も終了しましたので、すっかりバカンスモード。てっきり日本の学校もお休みに入ったと思ったら、25日のクリスマスも学校があった地域もあるそうですね。
25日は主人もお休みを取ったので、4連休のプチバカンス。やはりフランス人にとってクリスマスは特別な日。主人だけでなく、多くのフランス人が休暇をとっているようです。
さて、フランス流クリスマスは24日のイブのディナーからスタートします。家族が集まり、ママンが腕をふるったお料理が振舞われ、お酒を飲んで食べて、おしゃべりして。延々と続きます。そして日にちが変わるころ、カトリックの家族はぞろぞろと近くの教会へ行き、ミサに参加するのが一般的。
そして、25日はお昼にまたみんなでテーブルを囲みます。ここでもまた、クリスマス仕様です。クリスマスは日本のお正月のようなものなので、とにかくひたすら食べて飲んで、、、外に出てもお店もしまっているので、お家でゆっくりが基本です。
東京での我が家のクリスマス。なかなかフランスのようなクリスマスの雰囲気を味わうことは出来ませんが、24日の夜には毎年フランス語で行われるミサに参列するのが恒例となっています。
神父さんのお説教はほとんど理解していませんが、クリスマスの歌を歌って、みんなで”Joyeux Noel!”と声を掛け合って、少しでもフランスでのクリスマスの雰囲気を子供達に味わってもらっています。今年は子供がいる家庭向けのミサに参加したので、途中キリストの誕生のお話なども分かりやすく説明があり、私にも理解出来たのが良かったです。フランス語で行われるミサは限られていますので、都内のフランス人たちが一同に集まり、小さなスペースには溢れるほどの人でした。子供達も学校のお友達に遭遇したり!
さて、ミサから戻ったらいよいよディナーです。
レッスンの残りものも活用させてもらいましたが、我が家はこんな感じ。
24日のディナー
少し遅めに就寝したものの、もちろん興奮気味の子供は早起きです。
朝起きて、サンタさんが来てくれたのを確認!
今年は、サンタさんに手紙をかいて質問を投げかけた長女。
「どうやって世界中の子供に一晩でプレゼントをくばれるの?」
するとサンタは、
「8頭のトナカイが頑張ってそりを引っ張ってくれるんだ。それに、サンタのそりは飛行機の300倍も早く飛ぶことが出来るんだよ。だから、世界中のみんなにプレゼントを配り終えることが出来るのさ。」
とお返事をもらいました。
前日まで、サンタの存在にすこし不安になっていた娘もこの手紙ですっかり元通り!サンタさん、ありがとう~。
25日のランチ
両日、今年はアペリティフを多めに用意し、前菜を飛ばしてメインだけにしました。
24日のメインは、イベントレッスンでもご提供させていただいた牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
25日は子羊のロティを用意。子羊の付け合せにはパプリカやトマトもローストにして一緒に火入れしたので、準備も楽チン。庭のローズマリーとタイムで香り付けし、シンプルに肉汁のみで頂きました。
両日、アペリティフは少しづつ内容を変えたものの、主人の大好物《フォアグラ》は必須です。意外にも4歳の息子がフォアグラを気に入り、おかわりをするほど!彼はフォアグラだけでなく、ブルーなどの癖のあるチーズも大好き。4歳にして、すでにフレンチ男でございます。。。
デザートは長男リクエストのブッシュドノエル。家族は喜んでくれましたが、正直私はまだまだ課題をいっぱい残すデザートとなりましたが、、、、
チョコレートのスポンジにマンゴーのムースを入れてます。課題をクリアし、自分が納得できるものができた暁には、来年の12月レッスンのメニューに入れたいと思います!
クリスマスはこれでおしまい。
でも、次はもうお正月の準備ですね。。。
少しくらいは年末のお掃除をしたいなと思ってはいますが、どうなることやら。
年末皆様も大忙しのことでしょう。
体調崩されませんようにどうぞ御身体ご自愛下さいね。
さて、来月のレッスンもご予約が埋まってまいりました。
これからご予約の方は、空席情報をご確認くださいませ。
1月空席情報
15日 残3席(託児要相談)
18日 満席御礼
22日 残3席 (託児あり)
29日 満席御礼
ご予約はこちら
1月11日にはガレットデロワのイベントレッスンもございます。
チョコ風味と迷いましたが、今回はスタンダードなガレットで決定いたしました。
パイ生地の折りこみもお見せいたしますので、是非!!
当日は、参加者全員ガレットデロワ1台づつお土産付き。もちろん中にはフェーブも入っていますので、こちらもお楽しみに。
イベントレッスンの詳細、お申し込みはこちら
最後までお読みくださり、有難うございました。