政治への関心
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
消費税が10パーセントに引き上げられる話がニュースで取り上げられている今日この頃。私達の生活にも直接関係する話ですので、普段はあまり関心のない政治話ですが、やけに耳に届くような気がします。
そんな消費税、実はフランス発祥なんですって!知りませんでした。
フランスでは現在なんと20パーセント。(対象物によってパーセンテージが違うのですが)それに比べると今回の10パーセントは、まだまだかわいらしい数字なのかもしれないですね。
先ほども述べたように、政治に無関心な私。今でこそ、選挙には行くようになりましたが、恥ずかしいことに20代のころはそれすらも避けていました。
そんな私が渡仏してみてびっくりしたことのひとつに、フランス人は若いころからみんな政治に関心を持ち、選挙権を大切にしていること。それぞれ思想は色々ですが、きちんと自分の意見があり、何気なく話し始めた会話が政治の話へと移行し、熱が入り過ぎて時には言い争いなんてことも日常茶飯事。
そんなフランス人たちを見て、すごいなーと単純に感心していた私ですが、ここ最近娘の学校生活を見ていて、納得することがありました。
小学生の娘。9月から新学級でスタートしましたが、今月学級委員の選出が行われたそうです。その様子を聞いていると、大人の選挙そのものです。立候補者がそれぞれ代表になってやり遂げたいことなどをみんなの前で発表。そして、クラスメイト達が賛同した人に投票するそうです。
まず、立候補者の数が多いことにもびっくりしましたし、きちんとみんなの前で公約を発表することなども、まだ2年生なのにすごいなと感心しました。
(実際には、その公約内容は子供らしくとてもかわいらしいもので、なかにはもっと遊具を増やして欲しいだとか、デザートリクエストだったりなんてのもありますが!!)
そして、とある日の宿題の音読テキストも、なんと選挙についての説明文でした。割と事細かに、でも分かりやすく書かれています。こうして、子供達も知らず知らずのうちに理解し、政治にも関心が深まっていくのでしょう。
そのうち、そう遠くない未来、子供達に色々政治の話を振られ、私はたいした意見も出来ずにタジタジになることでしょうね。
自分の国、自分の生活は自分たちが変えるという強い意志を持ち、一票の重みをしっかり理解しているフランス人達。あるべき姿で、私も見習わないといけないことのひとつです。
話は変わり、本日は10月最後のレッスンをさせていただきました。
常連様達とのひととき、たーっぷり楽しませていただきました!今日は(今日も??)デモ中うっかり手順を飛ばしそうになった場面があちらこちらにございましたが、、、
無事終了。ランチも満足頂けたようで、まるでレストランでのお食事のようだと嬉しいお言葉まで頂きました~!
ご参加頂きました皆様、今日も有難うございました!
11月のレッスンは、現在ご予約承り中です。
空席情報
6日 満席御礼
9日 残2席 (託児サービスあり)
13日 残3席 (託児サービス要相談)
16日 満席御礼
20日 残3席(託児サービスあり)
27日 残4席(託児サービス要相談)
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