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夏のバカンス突入!

こんばんは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。

先週末よりわが子たちの通うフランス人学校は、長いながーい夏休みに入りました。

7月2週目から9月初旬までのほぼ丸2ヶ月間。

それに伴い、お料理教室もお休みさせていただいておりますが、今日はこのフランス人学校のことを少しお話したいと思います。

日本では無料で配布される教科書ですが、フランスでは学校から借りるシステムなのです。なので、汚れないようにカバーをつけなければいけませんし、書き込みも禁止。

もし、破損や紛失が合った場合は弁償するといった具合に。

私も噂では聞いていたものの、小学校にあがった娘が始めて持ち帰った教科書が新品だったので、やっぱり噂に過ぎなかったのかしら??なんてどこかで思っていたのですが、学年末の7月に入り、一年間お世話になった教科書は噂どおり学校へ返納することになりました。

娘のそれが新品だったのはたまたまで、同じクラスのなかにも使い古された教科書を配布された生徒もいれば、我が子のように新品にあたる生徒もいて、まちまちなのです。私は子供のころ、新学期に真新しい教科書を開き、始めの折り目をつけることでモチベーションがあがったのを思い出しますが、、、合理的といえば、合理的ですね。

高学年や中高になれば、配布される教科書以外にも一般の書籍を授業で使用するため、フランスから取り寄せたり、バカンスでの帰省の際に買い揃えたり、東京にあるフランス語書籍専門の本屋さん《 欧明社 Librairie OMEISHA》で購入したりすることになります。

学年によって揃えなければならないお道具はまちまちですが、なかには日本ではなかなか入手困難なものもあるようです。小学校低学年においては、今のところ身近な文具のみで、助かっています。

日本と違うところは、鉛筆のかわりにボールペンを使うことでしょうか。黒、青、緑、赤のボールペンでノートに記載しています。ホワイトボードも使うので、マーカーも必須です。

ボールペンだと、間違っても消しゴムがつかえませんよね?? 初めは私もびっくりしましたし、娘も間違うことを恐れていたのですが、実はこれ、フランスの教育法のひとつなんです。ペンは鉛筆のように簡単に修正できませんから、子供達も注意深く文字を書くようになりますし、もし間違ったとしてもその過程が残るおかげで、「どうして間違ったのか?」と考えるプロセスも明確になります。

間違うことを恐れず、そしてもし間違ったとしてもその間違いをなかった事にせず、それを次に活かすことが大切なんだ!という教育法。まさに、これはフランス人の人生観そのもの。なるほど、繋がっているんですね~。

一年生最後には、万年筆にも触れ始めていました。先生によっては、授業で万年筆を必須とする方もいるそうです。ボールペンと違って、万年筆は正しい持ち方をしないと上手に字がかけないので、必然的に持ち方が矯正されるという利点があります。

そして、子供達自身もすこし大人になった気分を味わえるようで、大喜び!

年度末には、学芸会的な発表会もありました。

幼稚部では、ダンスパーティーが行われ、男女でロックらしきものを踊る場面もあり、かわいかったです!

小1の娘のクラスはお歌やダンス、劇がミックスされたような舞台でした。失礼ながら想像していたものよりずいぶん本格的で、舞台としての完成度が高かったです!さすが、芸術の国おフランス。

照明や音響も気分を盛り立ててくれましたし、先生が事前に用意してくださった学校での子供達の様子を録画したビデオ上映もありました。基本的に、フランスの学校では残念なことに授業参観や公開授業はありません。なのでこのビデオはすごく貴重な映像で、子供達の普段の様子や成長を垣間見ることが出来、感動した私は思わず涙がこぼれそうになったくらい!

さてこの長い夏休み、共働きが大半のフランスではどうしているのかというと、日本と同じように学童保育を利用したり、合宿に参加させたり、頼れる家族がいる場合は祖父母が孫の面倒をみたりしますが、さすがに2ヶ月はカバーできませんので、両親が各々有給休暇などをずらして取りながら交代で面倒を見て、なんとか2ヶ月を乗り切るのです。

我が家は、長女が今週から終業式までの2週間、日本の小学校へ通い始めました。

現在日本の小学校ではすでに小2に進級している娘は、いつも通い始める前はすごく嫌がり、時には涙を流しながら訴えることも。そんな娘を見ると私も心苦しくなり、断念しそうになるのですが、娘は初日に勇気を振り絞って通学すると、毎回「楽しかった!」といいながら笑顔で帰宅するのです。

確かに勉強内容も違いますし、お友達も違うという環境に、一人で飛び込んでいくのですから、緊張や恐怖に襲われるのは当たり前ですよね、、、。

とりあえず、嫌がりながらスタートした今回も、なんとか普通に楽しみながら通学し始めました。授業では分からないところも多々あるようですが、それでも頑張って通学する娘の勇気を、しっかりほめてあげたいと思います。

ちなみに、給食はどうやら日本の学校のほうが娘の口にあっているようです!

フランス人学校はなんと一食850円近くするのに対し、日本の小学校ではたったの250円。なぜこんなに高いのか。どうやらパンは、『ASANOYA』のバゲットを毎日仕入れ、食材も原発事故以来、東北地方のものは避けて遠方から仕入れている模様。ほかにも理由は色々あるでしょうけれど、せめて高いお金を払っているのだからお腹いっぱい食べて欲しいと思ってしまうのは、私だけ?

そうそう。このながーいバカンス、先生達はというと、教職員も生徒と同じようにバカンスです。(学童保育は別ですが、、、)

それに比べ、日本の先生は夏休み期間中も出勤されているそうですね。聞けば普段も夜遅くまで職員室でお仕事されているようですし、働きすぎなのでは?? 最近ようやく、働き方改革に乗り出されたようですので、今後改善されることを祈りつつ、、、

今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、有難うございました。

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