春のやるべきこと
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
すっかり気温も上がり、夏日のようなときもありますね。
フランスでは、こんな春にやるべきことがあります。
それは大掃除。
日本では大掃除といえば年末ですが、フランスでは特に年末の大掃除はありません。
フランス人の主人は年末になると一斉に大掃除をしたり大晦日にあわててガソリンスタンドに駆け込み、車を洗車している日本人の習慣を見て、何もみんなで同じ日にしなくても、、、と半ば呆れているようですが、私もやっぱり日本人。きれいなお家で新年を迎えたいという気持ちがどうしても拭いきれず、呆れる主人を尻目に年末は一人慌しく窓拭きしたりしています。
その代わり、温かくなった春に大掃除をするのがフランス流。
Grand Mènage de printemps (グらン メナージュ ドゥ プらンタン/春の大掃除)です。女性誌でもこの時期は掃除リストや、メソッドの特集が組まれるくらい。
日本のように神事がないですから新年に年神様を迎え入れるような風習もないですし、ヨーロッパの冬は日本より厳しく、長く寒く暗いのでどうしてもみんなふさぎこんでしまうのでしょうね。だから、温かくなった春には晴れやかな気持ちで大掃除するのです。
掃除だけではなく、修理が必要な箇所はお得意の日曜大工でトントン直してしまいます。主人の実家でもこの時期に義母が雨戸のペンキを塗り替えて気分一新、長い冬にさよならしていたっけ。
我が家はというと、今年は前から気になっていた冷暖房のクリーニングを、”春の大掃除”と題して業者さんにお願いすることにしました。
家を建てて今年で6年目。いざ冷暖房を分解してみると、カビや埃の汚れが一目瞭然。高圧洗浄をかけると出るわ出るわ、真っ黒に染まった水が、、、
7台まとめて、すっきりピカピカになりました。
気持ちも新たに、連休明け皆様をお迎えしたいと思います!
さて、いよいよゴールデンウィークが始まりましたね。
皆様も、楽しいバカンスをお過ごし下さいませ。
Bonne Vacances (ボンヌ ヴァカンス)!
レッスンは5月15日より再開いたします。
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