こどもの日
こんにちは。
5月5日はこどもの日。
我が家もこいのぼりと兜でお祝い中。
わが子をフランス人学校に入学させる前は、この学校では日本行事には触れさせられないかもしれないということを危惧していたのですが、意外と授業のなかで日本文化も取り入れています。
学校には近所の方の協力の下、大きなこいのぼりがフランス国旗の横で風になびいて泳いでいたり、幼稚部では毎年工作でこいのぼり制作をしています。どこまで子供がその意味や慣わしを理解しているかはさておき、少なくとも日本文化に触れています。そしてそこにフランスならではのエスプリも加わり、風になびくこいのぼりも色鮮やか。概念にとらわれることなく自由な発想が素敵です。
こちらは戌年にちなんで制作した工作。
私達には当たり前の干支もヨーロッパ文化にはありませんから、これも日本にあるフランス人学校ならではの課題アイデアなのです。
バカンス前には、初等部で日本文化の日が設けられていました。この日は子供達も浴衣や甚平で登校。
バカンス前というのはいつも先生方も生徒もどこか浮き足立ち、お祭り気分ですからこういったイベントが組み込まれたのでしょうけれど、、、
ボランティアでお手伝いに行ったのでその様子も少しだけ。
外部の方(きっと地域の方でしょうか、、、)が子供達に、けんだま、コマ回し、折り紙などの昔ながらの遊びを教えてくださったり、書道や合気道も体験しました。
書道もやっぱりアートな仕上がりに!
こんな書道でも、習いたての漢字で楽しみながら制作している姿を見るのはやっぱり微笑ましいです。
ただ、日本語のお勉強はやっぱり家で親が見るのが基本。みなさん公文や通信教材を上手に利用してお勉強させています。
我が家はフランス人学校が長期休暇の間に近所の公立小学校に通学しながら、宿題プリントや本来は授業で使用する漢字ドリルなどを使い、家で日本語を習得させています。なかなかほかのお友達と同じペースでは習得できませんが、こつこつ、こつこつ、、、お勉強ばかりになるのは私も望んでいないので、とにかく時間配分が難しい!
長女は現在日本の小学校では新2年生。2年生になると小学校では毎日2個新たな漢字を習得しているそうです。ペースが速い!! 差がどんどん開きそうです、、、
G.W明けは、娘は2年生になってから初の小学校登校が待っています。正直、行くまでは娘はあまり乗り気ではありません。。。なんとか娘のモチベーションをあげることが出来ますように、、、
お料理教室Table Bourgeons...はもうしばらくお休みです。
5月15日より再開いたします。
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最後までお読みくださり、有難うございました。