3月レッスンのテーマは《Pâques》
今月は来月のPâques(パック、復活祭/イースター)にむけた内容でレッスンを行っております。
お料理はもちろんですが、テーブルコーデも復活祭がテーマ。
復活祭といえば、やっぱり《誕生の象徴》とされる卵ですよね。数日前よりこつこつと集めた卵の殻で、デコレーションしました。
こちらはウェルカムスペース。
多肉植物を中心に、ドライフラワーを少しあしらっています。どれも日持ちするので、このまま復活祭までキープできそうです。お写真では分かりにくいですが、多肉植物は卵の殻に植えています。卵の殻って、壊れやすいのは否めませんが、水を通さないので水遣りをしても漏れず、意外と使えるんです。
卵の殻でキャンドルも作ってみました。仏壇用などのロウソクを溶かし、卵の殻に流しいれて固めなおすだけ。そのとき、ロウソクの芯も再利用します。とても簡単で、空き缶や割り箸を再利用すれば、道具も特に用意する必要はありません。
エッグキャンドルの作り方
① 卵の殻をきれいに割り、洗って乾かしておく
② ロウソクを空き缶にいれ、湯煎にかけながら完全に溶かす
③ ロウソクの芯をわりばしですくい取り、まっすぐに形を整えて紙の上にキープしておく
③ ①の殻をまっすぐ安定させ、③の芯が卵の真ん中に来るように、竹串や爪楊枝などではさんで固定させる。
④ 溶けた蝋を③に流しいれる。
⑤ 完全に冷え固まったら、芯を固定していた楊枝をとり、余分な芯をカット。
注意点
ー冷え固まると嵩が低くなるので思っている仕上がり線よりも多めに蝋をながしいれる
ーロウソクの芯は短く切りすぎるときれいに炎が出ない
ー卵を安定させるために、卵のパックを利用すると作業しやすい
ー空き缶の口を少し楕円状に潰しておくと、蝋を流しいれやすい
今回は、さらにインクジェット対応の転写シートを使ってお料理教室のロゴや、イースターにちなんだイラストなどをプリントして、デコレーションしました。転写シールの代わりに子供達と一緒にイラストを書いたり、模様を描くのもお勧めです。
そこで、今回お勧めなのがこちらの調理器具。
Coupe-Oeuf(クップ・ウッフ)。その名も《 卵カッター》とそのまま!大まかには2バージョンあり、挟み込んで切込みを入れるタイプと、重石が落ちる振動でヒビを入れるタイプがあります。きれいなカット面が出るのは後者のタイプです。
もちろん、キャンドル作りだけではなく半熟卵を食べるときにも重宝します。日本ではあまりみかけませんが、フランスではスーパーなどでもみかけるものなので、フランス土産としてプレゼントしても、面白いかもしれまんね。
ついつい長く書き込んでしまいましたので、お料理の内容やレッスンの様子は改めてブログで報告させていただきますね。
3月いっぱいはこの復活祭がテーマです。
22日、27日空席ございます。
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有難いことに、10日、13日は満員御礼となりました。
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