我が家のクリスマス
皆様楽しいクリスマスをすごされましたでしょうか?
今日はフランスでのクリスマスの過ごし方についてお話しますね。
日本ではクリスマスはカップルでデートするという習慣が色濃いですが、フランスでは家族でのイベント行事です。普段はなかなか集まれない家族も一斉に集まってお祝いします。街はお店なども閉まっているところが大半ですので、家でまったり過ごして、食べて飲んで。カトリックの家庭は教会へ行きます。日本のお正月の過ごし方と似ていますよね。
子供達は世界共通、サンタさんからのプレゼントを待ちわびています。
プレゼントを運んできてくれるサンタさんのために、子供達はケーキとミルクなどの飲み物を用意しておきます。
我が家では、トナカイさん用にもお庭ににんじん、お水、パンを用意しました。
(もちろん、子供が寝静まったら親がサンタさんに代わっていただくのですが、、、)
我が子たちもサンタさんがリクエスト通りプレゼントを持ってきてくれて大喜びでした。
あと何年、信じてもらえるかな~。
クリスマスのお料理は絶対七面鳥というわけではなく、色々な豪華な食材が並びます。牡蠣やロブスターなどのシーフードも一般的にクリスマスメニューに挙がります。
義理の母も毎年いろいろなメニューに挑戦していますが、毎年欠かせないのはフォアグラ!我が家でもイベントレッスンでご紹介させていただいた自家製フォアグラを用意しました。
そのほかには、ホタテ貝のポワレ、子羊のロースト、鴨胸肉のローストなどを2日にわたり、お料理しました。またレッスンでもレシピをご紹介しますね。
そしてデザートはブッシュドノエル。イチゴ嫌いの娘のためにフルーツはマンゴーを使用しました。各家族のリクエストに対応できるのは手作りならでは!
早めの食事をして、夜はフランス語で行われるミサに参列してきました。こどもたちも一緒に賛美歌を歌えたことが楽しかったようです。私はというと、フランス語でのお説教はほぼ理解していませんでしたので、ただただ神聖な雰囲気を楽しんでいました。
さて、今年も残るところ僅かとなりましたね。お料理教室を開催するにあたり、立ち上げから協力していただいた皆様、お客様としてレッスンに参加していただいた皆様、応援してくださる皆様、本当にありがとうございました。なんとか好調にスタートをきれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。来年も、皆様に楽しんでいただけるようなレッスンを企画していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
1月のレッスンは9日よりスタートいたします。詳細はこちら
ガレットデロワのイベントレッスンも受付中です。詳細はこちら
それでは、よいお年をお迎えくださいませ。