趣味の時間
こんにちは。
お料理教室Table Bourgeons...の和実です。
お花見も満足に出来ぬまま葉桜になってしまった今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
長丁場になりつつあるおうち時間も、皆様試行錯誤しながら毎日を過ごされていることでしょう。
手の込んだお料理で食卓を囲むのも、お家の設えを調えるのも、とても素晴らしいことですが、長期戦となると疲れるのも当然。息抜きは必要不可欠です。
疲れていると余裕がなくなり、ついガミガミしてしまうという悪循環を改善するべく、私が最近意識していること。それは私自身が自分のために楽しめることをすることです。
もともとあれもこれもと欲張りで気の多い性格なので、時間がある今は手あたり次第に趣味の時間に費やしています。
例えば前にも少し触れていたモダンカリグラフィーを練習しては、テーブルコーデに取り入れたり。
かぎ針編みでカバン作りにも挑戦中。完成させることができた暁にはまたブログで報告いたしますね!

普段しない読書にも没頭しています。
読書なんて、年に一度のフランスでの田舎暮らしの時に暇つぶしにまとめて読むのが常なのですが、おうち時間の有効利用としては手っ取り早いのも確か。お天気が良ければお庭で。日が暮れたら暖かいお茶を淹れてと読書三昧。ちょっぴり優雅な気分になれるひとときです!

今マストアイテムのマスクも手作りしました。
皆さんの中にもマスクが手に入らずお困りの方もいらっしゃるはず。
インターネットでも作り方が紹介されていたり、型紙もダウンロードできます。
作ってみると型紙は長方形でシンプルなうえ、縫う工程は直線縫いばかりなので、簡単にできます。
ギャザーを3~4か所入れれば立体マスクも作れますので、手に入らない方はチャレンジしてみてはいかがでしょう??

実はお料理教室を始める前の数年間、趣味の裁縫で布雑貨を制作し、雑貨屋さんやカフェで委託販売をしていた私。その時もこのガーゼマスクを作って販売しておりました!ちなみにブランド名は《Bourgeons...》。
《Bourgeons...》の誕生は20年も前に遡ります。大学を卒業した当初は吹きガラスの制作活動をしており、工房通いの傍らオリジナルブランドを立ち上げ、ワイングラスやお皿などの食器類やペーパーウエイトなどのオブジェを制作しては、セレクトショップで委託販売をさせてもらっていました。その時立ち上げたガラス雑貨のブランド名《Bourgeons...》が、その後の布雑貨のブランド名となり、現在のお料理教室の名前にと至っており、私の創作活動の歴史そのものなのです。
相変わらずおやつ作りもしておりますが、運動不足なのがネックに。
少しでも解消しようと子供の授業の一つでもあるラジオ体操を一緒にしたり、昔購入していたDVDを引っ張り出してヨガをしたり、雨の日はWiiで子供と遊びながら出来るだけ体を動かしています。
ヨガは私はDVDを見ながら行っていますが、ネットでもたくさんの動画が見られます。少しのスペースで出来るし、子供と一緒に出来るのもいいですよね。
こうして色々なことに手を出しては気分を変え、おうち時間がマンネリしないように過ごす日々。私自身が楽しんでいるときは、少なからず温和になっているでしょうし、子育てだけに執着しない分、子供たちも伸び伸びしているような気がしています。
皆さんもこの機会に是非、趣味に没頭してみては??
さて、前回のブログでおうちごはんのアイデアを記載したところ、ご好評をいただきましたので、今回も簡単にできる我が家のおうちごはんをご紹介いたしますね。
今日はバターチキンカレー。

材料はクスクスの時にご紹介したスパイスを使います。皆さんの中にはクスクスのためにスパイスをそろえたけれど、それ以外の活用方法に悩まれていた方もいらっしゃるのでは?そんなあなたは是非!
材料
鶏モモ肉 1枚
ニンニク 2片
しょうが 一片
ヨーグルト(小) 1パック
トマト缶(400g) 1缶
水 200g
バター 大さじ2
コリアンダー 大さじ2
クミン 大さじ2
ターメリック 大さじ1
シナモン 小さじ1
ガラムマサラ お好みで
カルダモン 5粒
丁子 3個
ローリエ 1枚
生クリーム 60cc
塩、コショウ 少々
作り方
①鍋にバターを入れて火にかけ、カルダモンと丁子を炒める。
②香りが立ってきたらしょうが、にんにくのみじん切りを加え炒める。
③一口サイズにカットし、塩をふった鶏肉を加え、表面を炒める。
④残りのスパイスを加え香りが出たらトマト缶、水、ローリエ、ヨーグルトを加え、30分煮込む。
⑤濃度がついたら生クリームを加え、塩コショウで味を調えたら完成。
⋆事前に鶏肉をヨーグルトでマリネして揉んでおくと尚良し。
ガラムマサラの量で辛みを調整してください。
ヨーグルトはプレーンでも出来ますが、私はプレーン味を常備していないのでミックスフルーツ入りのフレーバーヨーグルトを使用しました。もともとマンゴーチャツネをカレーに入れてコク出ししたりするくらいですから、今回もフルーツ味が功を成している部分もあるのではと信じています。
スパイスが揃わない場合は、もちろん市販のカレーパウダーで代用することも可能です。
カレーに合わせたご飯はターメリックライスにしました。通常通りお米を洗い、基本の水分量をセット。そこへ少量のターメリック、チキンブイヨン、塩を投入し、炊飯器で炊くだけです。サフランライスと違ってターメリックはすぐに色がつきますので、煮だす工程も不要!色がつくだけで一気に見た目も本格的に!!
是非お試しあれ。
今日も最後までお読みくださり、有難うございました。
Kommentare