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田舎でお籠り(フランス徒然日記vol.1)

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。


ご無沙汰しているうちに月が変わり、今日から8月。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は今、フランスに来ております。夏休みのフランス帰省は毎年のことながら、今年はパリオリンピック開催ということで少し構えていましたが、意外にも空港での諸々はスムーズでびっくり!何なら荷物を待つ間、ウェルカムクロワッサンを振る舞ってくれるスペシャルサービスまであり、オリンピックへの意気込みを感じたシャルルドゴール空港でした。


人混みを避けて今年はパリへは寄らず、田舎の滞在のみとなる我が家。せっかくのパリオリンピックも、スクリーン越しに鑑賞するに留まってます。

そして、到着後すぐまさかの主人がコロナにかかり、あれよあれよと家族も次々に感染する事態になってます。幸い、私はまだ逃げきれているようで何の症状もなく元気にしておりますが、そんなこんなでフランスの田舎にてお籠り生活をしているわけでございます、、、


ここでの生活は、私は暇を持て余す期間。ですから「読書の秋」ならぬ「読書の夏」の如く本を読み漁ったり、オンラインで英会話レッスンをしたり、、、あとはスーパー行って料理して。特別なことは何もしておりません。こういうところを読み解いていただくと、帰省はあくまでも私にとって「旅行」ではなく、「日々を暮らす」というほうがしっくりくるというのがお分かりでしょう?


とはいえ、暇つぶしにも限界がありますので、先日は子供達を連れて近くまでお出かけ。


向かったのはシャンボール城。数あるロワールの古城の中でも有名で、家からも近いので帰省の度に来るので、ブログでもすっかりお馴染みの光景。

今回の目的はお城見学ではなくスペクタクル鑑賞。馬と鷲や鷹などを操りながら、繰り広げられる歴史劇場があるのです。中世の衣装を身に纏いながら戦う様は、間近で見るとなかなかの迫力がありましたし、カドリールやボルティージュなどの馬術の披露もあって、乗馬をする娘にもいい刺激になった模様。

鑑賞後はランチに。敷地内にはガストロノミックな高級レストランも一軒ありますが、今回はカジュアルレストランへ。この日は暑かったものの、日陰にいるぶんには過ごしやすいフランス。お城を眺めながらテラス席でいただきました。あまり期待してなかったけれど、お味も普通に美味しかったです。私は前菜&メインの日替わりランチを。

前菜はメロンのカルパッチョ。おナスのピュレがお皿にあしらわれています。調理したとは言い難いくらいのシンプルな一皿ですが、暑いからこれくらいライトな前菜が丁度いい。

メインは豚のミートボール、キノアのリゾット添え。ミートボールはクミンやガラムマサラでスパイシーに、キノアはキノコとソテーされてクリームで仕上げられてました。


ちなみに子供達のご飯はというと、フランスにもキッズメニューがありますが、決まってステーキかナゲット、もしくは魚に、ポテトフライか野菜の付け合せというチョイスで、お肉は硬くて美味しくないことが多いのが現状。彼らもある程度量を食べられるようになったこともあり、アラカルトメニューから其々ハンバーガーと、牛肉のタルタルを頼んでおりました。



こんなのんびりした徒然な毎日ではありますが、また田舎暮らしの様子をお伝えしますね。


今日も最後までお読みいただき、有難うございました。


ではまた。

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