グランピング

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。

11月レッスンも順調にスタートして一週間がたち、一息ついている今日この頃。

今日は先月のヴァカンス中に行ったプライベートな旅行記です。

大阪への帰省のついでにGo to キャンペーンを利用して、今流行りのグランピングを初体験！

もともとキャンプは時々していた我が家ですが、基本的に作り込まれたものを嫌い、可能な限り自然体を求める主人なので、グランピングとは無縁だった私たち。ですが、今回のヴァカンスは主人がフランスに帰省中だったので、絶好のチャンスとばかりに計画を練りました！！もちろん主人の居ぬ間に、、、という気持ちも大いにありましたが、一人で子供をキャンプに連れていく勇気がなかったのも事実。なので、適度に設備の整っているグランピングがちょうどよかったのです。

その行き先となったのは京都。

日本三景のひとつである《天橋立》の近くに位置する宮津にある、「グランドーム天橋立」へ行って参りました。

まずはお宿となるのがこのドーム。子供たちはそれだけでもテンションアップ！

中は意外と広々としていて、ベッドの他にはこたつやハンモックまで。

各ドームの横に設置されたテラスには、テーブルやバーベキューコンロや薪ストーブも設置されています。しかもキッチン＆ダイニングスペースは別室になっているので、寒さもへっちゃらです。

サイトからは海は遠めに見える程度でしたが、ドームの目の前は川が流れているので、川遊びはもちろんのこと、せせらぎを聞きながらキャンプご飯も楽しめました。

お食事つきプランもありましたが子供たちが少食なこともあり、今回は素泊まりで食材持ち込みプランにしました。

近くのスーパーで調達した食材を、必要最低限の調味料だけで調理。調理といっても、カットしただけ、とか焼いただけというものばかりで、大したことは何一つしませんでしたが、バーベキューグリルで焼いて、いつもとは違うシチュエーションというスパイスが加わったキャンプご飯は格別でした。

グランピングの共有スペースでは、夕方からはキャンプファイヤーに火が灯されるのですが、ラッキーにも毎晩貸し切り状態。

子供たちは広場を駆け回り、私はそんな子供たちを横目に、ただただ火をくべながら炎を眺め、のんびりと秋の夜長を楽しみました。

実はこの辺りは、子供の頃によく家族で遊びに来ていた場所。

だから私にとっては思い出いっぱいの懐かしの場所を、子供と一緒に巡る今回の旅は、喜びもひとしおでした。

ある日は天橋立のビーチで波と遊んだり、桟橋から魚釣りに挑戦したり。

車を走らせて、舟屋の町《伊根》にも行きました。

昔ながらの漁師さんのお家「舟屋」は一階部分は船置き場となっていて、そのまま漁に出かけることが出来るのです。

このなんとも味のある風景、素敵でしょう？？

舟屋を見学し、素敵なカフェ「INE CAFE」で、絶景を眺めながら一休み。

2階のカフェスペースの大きな窓越しに眺める海も素敵でしたが、一階のテラスが特におすすめ。何がおすすめかというと、テラス部分が少し海にせり出た状態なので、本当に海と一体化できる感覚！水質もすごくきれいなので、下をのぞけばお魚だってちらほら。海に落ちそうなスリリングを楽しみながらゆっくり日が沈むのを満喫しました。

（一階のテラス部分はテイクアウト商品のみ持ち出しOKです）