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おうちde乾杯

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。


バタバタしていてすっかりブログの更新が遅くなってしまいました。。。


その間には2月のイベント《バレンタイン》もありましたが、皆様は大切な方に気持ちを伝えたりしましたか?


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     フランスにもバレンタインはありますが、日本のように「女性から男性へ」という感じではなく、むしろどちらかというと「男性から女性」に贈り物をするほうが主流。贈り物もチョコレートに限ったことではなく、さらりと花束を贈ったりするのですから、その辺りはやはりヨーロッパの男性はスマートなものです。


かく言う我が家は生粋のヨーロピアンがいるにも関わらず、フランスに住んでいた頃を思い返しても、主人からバレンタインに何かしてもらった記憶は未だかつてなく、むしろ最近ではすっかり女性からチョコレートをもらうという日本流に慣れてしまったようです。都合のいいときだけ日本に馴染むんですよね。


昨年は娘と一緒にチョコレートを作ったりしたのですが、最近は甘いものを控えている主人に加え、父をはじめ実家の家族も甘いものを食べなくなったようなので、今年のバレンタインは趣向を変えてみました。


そしてたどり着いたのがこちら。



《 おうち de 乾杯 》と題して、家飲み用のおつまみセットを贈りました。


―豚肉のリエット

―牡蠣のコンフィ

―カラフル野菜のピクルス

―田舎風パテ


もともと主人はパテやリエットは大好物ですし、実家もみんなお酒好きなので、ヒットすることは間違いない!!との私の読みは当たり、なかなか好評のバレンタインの贈り物となりました。


甘いものはなしでもいいなと思っていたものの、やっぱりガトーショコラも小さいのを忍ばせて。



今年は小4の娘は「友チョコ」とやらを作るというので、私の定番のガトーショコラを娘に伝授しました。お相手はどうやら全員女の子だったようですが。。。

そして小1の長男は、なんと初めて女の子からチョコレートをもらってウキウキ!!見ている私が照れちゃうくらい、初々しい子供たちのやり取りが可愛かったです!


今年はコロナ対策の自粛要請も相まって、バレンタイン商戦がネット上でも賑わっていたようですが、私は出遅れてしまいました。そんな時にテレビでちらっとコンビニでもパティシエショコラが購入できるというのを見て、近場で調達してみました。それがコレ。



フランス・リヨンのセバスチャン・ブイエさん監修のショコラ。


見た目の可愛さや、普段見かけないスイカやキウイをチョコレートと組み合わせるところが面白い!

個人的な感想としては、やはり本家のチョコレートとは別物で、どうしても”監修”止まりな感じが抜けなかったな、、、というところ。とはいえ、コンビニで気軽に購入出来ますし、価格もそれに見合った金額なのですから、当然と言えば当然。


テレワークが当たり前となった我が家では、いつからか午前中にカフェタイムをとるのが夫婦の新しい習慣となりました。時間は決まっていつも10時半くらい。どちらからともなくコーヒーを淹れ、ひと時のリフレッシュを夫婦で楽しんでいます。そんな私たちのカフェタイムに、このコンビニチョコも大活躍させていただきました。



さて、今回のバレンタインのキットに入れた牡蠣のコンフィ。好評だったのでレシピというほどの大したものではないですが、簡単に出来るのでご紹介します!


今は牡蠣も安く手に入る時期ですので、是非チャレンジしてみて下さいね。



《Huitres Confit / 牡蠣のコンフィ》


材料

生ガキ(加熱用で十分です)1~2パック

ニンニク     1片

タイム      2枝

ローリエ     1枚

海塩       少々

オリーブオイル 適量


作り方

①生ガキを冷水をはったボウルに入れ軽く洗い、水を入れ替え、同様にもう一度洗う。

(水がグレーになります!)

②水気をしっかりきる。(私はザルで水をきった後、さらにキッチンペーパーの上に並べます)

③ココットに牡蠣を入れ、ひたひたになるまでオリーブオイルをいれる。

④ニンニクを1片皮付きのまま圧し潰し、タイム、ローリエと共にオイルに加える。

⑤弱火で加熱。途中灰汁が出てくるので、灰汁をとり、塩を加える。

⑥途中数回牡蠣をかき混ぜて上下入れ替えさせながら、約40分弱火で加熱する。(沸騰させないこと)

⑦最後に味を確認し、オイル、牡蠣共に塩気を感じたらOK。足りない場合は塩を加えて味を調える。


数日保存する場合は煮沸した瓶を用意し、熱いうちに入れ、オイルを瓶ギリギリまで入れてしっかり蓋をし、冷めるまで瓶を逆さまにしておく。冷めたら冷蔵庫で一週間保存可能。


お召し上がり方法

オイルから取り出しそのまま冷製のおつまみとして。

もしくはオイルごと温めてアヒージョとしても美味しくお召し上がり頂けます。


オイルにも牡蠣とハーブの薫りが移っているので、残ったオイルは炒め物やパスタのオイルソースに再利用してください。


また、オイルの下に沈殿するオイスターエキスたっぷりの煮汁も美味しいので、パスタソースなどにはオイルと一緒に煮汁も使ってくださいね。


塩加減は油分でなかなか味が入っていかないので、しっかりめにするのがポイント。


ハーブは私はタイムで作りましたが、ローズマリーやディルなんかも美味しそうですね!




さて、子供たちのフランス人学校は今週末からバカンスに突入しております。2か月通学したら2週間のバカンスというサイクルは本当に早くて、あっという間にバカンスがやってきます!

いつもはこの時期、子供のバカンスに合わせてお料理教室はお休みしているのですが、コロナ対策で現在は動画レッスンで対応中なので、今回はお休みすることなく皆様のご希望日に合わせてキットをお届け中。

ご希望の方がいらっしゃいましたら、2月28日受け取り分が最終受付となりますので、お早めにご連絡下さいませ。


お申込み、お問合せはこちら


さて、3月のレッスン。

皆様も気にかけて下さっていることだろうと思いますが、3月も動画レッスンを行うことにしました。

メニューは現在まだ案を練っている最中で、動画配信、及びキットの受け渡しは3月中旬を予定しております。


次回のブログで3月のメニューについて何かしら発表できるかと思いますので、どうぞお楽しみに!



今日も最後までお読みいただき、有難うございました。


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