フランス便り②

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 フランスに来てあっという間に一週間が過ぎました。 短期間の旅行だとあれこれ予定を立てて動くのでしょうけれど、一か月の滞在となるといつもながらに前半はだらだらのんびり。 幸い猛暑も落ち着き、日中は日が照っているものの湿気はなく、朝晩は肌寒いとさえ感じるほどに気温が下がるのでとても快適。 先日は両親に、この界隈では”いけるレストラン”と噂のお店に招待してもらいました。その名も《Le rendez-vous des Gourmets》。グルメのランデブー(待ち合わせ)という名のレストランです。 場所はBracieuxというシャンボール城近くの小さな町。 外観は特筆するようなものはなく、失礼ですが冴えない田舎のレストランってかんじ。 お天気もいいのでテラス席で。平日でしたがバカンス中ということもあり、子連れのお客さんは私たち以外にもちらほら。なかなかフランスでは子連れでレストランに行きにくいのですが、ランチタイムやテラス席ならまだ気楽です。 食いしん坊の私たちは一番品数の多いおススメコースを注文。 まずはアペリティフでスタートです。 ガチョウのリエットのシュー仕立てと、ズッキーニとマグロのミニグラス。 リエットは脂が濃厚ですがお肉の甘みもしっかりあって、サクッと焼かれたシュー生地が口当たりを軽やかにしてくれます。 ズッキーニとマグロのミニグラスはムースです。先日リクエストレッスンでもご紹介したマンゴーのブランマンジェ同様に斜めに冷やし固めています!!同じテクニックですね。スプーンでペロリでした。 いよいよコースの

フランス便り①

こんにちは。 お料理教室table Bourgeons...の和実です。 ただいま長期の夏休みをいただき、今週頭からフランスに帰省しております。 今回から夏の間のブログは《フランス便り》と題して、フランスからお届けしたいと思います。 では今回は記念すべき第一回目のフランス便り。 色々お伝えしたいところではありますが、日本で聞いていた噂通りの猛暑に見舞われているフランス。ブルターニュなどはそうでもないようですが、パリをはじめ私がいるロワール地方を含む北部が特に暑く、今日は43℃という天気予報。。。 幸い、義理の両親の家はクーラーも設置されているので家の中は快適ですが、(フランスではクーラーがない家も結構あり、家庭にクーラーが浸透してきたのはここ10年くらいの話なのです。)一歩外に出るとじりじり!!乾燥しているので汗が湧き出す感じではないものの、なかなか一日中子連れで外出する気力もなく、いまのところ家でゆっくりしながら時差ボケを解消中というところです。 なので、とりあえず今日は普段の何気ない様子をお届けいたします。 私が滞在しているロワール地方は古城が有名で、それはそれは荘厳なお城たちです。 両親のおうちも300年以上前に建てられた建物で、初代の住人は古城の一つであるブロワ城で仕えていたお方。 外観はこんな感じ。素敵でしょう? 多分外観は当初のまま。石造りのお家の壁はかなり分厚く、今回の猛暑もこの壁のおかげでずいぶん熱は遮断されて室内は過ごしやすいです。ですが温度を保つために日が照り付け始めると雨戸を閉めて光を遮断。だから家の中は薄暗い。でもきっと300年前から変わらぬ習慣なのでし

シャンパンクルージング

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 いよいよ子供達の夏休みがスタートですね。 渡仏の準備に追われながらも、私は楽しい女子会で夏休みの幕開けを切りました。 今日はそんなプライベートのお話です。 梅雨が長引く今年は、日本よりもフランスのほうが猛暑という異例の気象ですが、連日の雨をすり抜けて隅田川をクルージングしてまいりました。 しかもこのクルーズはシャンパンのMoët & CHANDONとのタイアップクルーズで、80分の乗船中はフリーフロー(飲み放題)。 船は小型のモーター船ですので少人数で貸切ることが出来るし、食べ物は持込OK。 今回は私と同じように日仏家庭の仲良しママ達の集まりです。フランスや香港から帰省中のママもいれば、これからドイツへ引越ししてしまうママもいて、《行ってらっしゃい》と《おかえり》がミックスした女子会です。 日本橋から出航するクルージング。街のど真ん中からのスタートです。高速道路が交差する下を水面から眺めるなんて、なかなかない機会ですよね。真っ白な船もお洒落でゴージャスですし、船に合わせて全身白できめたオーナーの上田さんのエスコートも非日常感アップ! ボトルクーラーの中には何本ものモエが冷やされてスタンバイされているのもテンションがあがります! 実は私は今回が2回目。前回はうっかり飲みすぎてしまったので、今回はしっかり調整しつつの乗船ですが、さあどうだったでしょうか。 いざ乗船です! まずは日本橋の下を潜って出発。お天気が心配だったのですが、出航時は少しぱらついていた雨。でも折角の機会だしってことで乗り込んだのですが、最初

リクエストレッスン

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 先日夏休み前最後のレッスンを行いました。 締めくくりのレッスンとなったのは、ちょうど一年前の7月メニューでのリクエストレッスンでした。 メニュー内容はこちらです。 Menu -Carpaccio de Dorade, Salade Croquante 鯛のカルパッチョ、彩りサラダ添え -Magret de Canard Roti, Pannis 鴨胸肉のロースト、パニスと共に -Blanc Manger à la Mangue ブランマンジェ 一年前に受講いただいた皆様は、レッスン後ご家庭でリピートされていらっしゃいますでしょうか? 私は恥ずかしながら一年ぶりに作りました。。。結構そんなもので、私自身メニューの存在自体を忘れているものが多々あります。こうしてリクエストしていただくことで思い出す良いきっかけとなっています! 特にカルパッチョのソースなどは万能ソースですから、レシピをお持ちの方は是非久々に作ってみてください!食欲が落ちやすい夏場も、酸味の効いたソースでぺろりと食べられるかもしれませんよ。 鴨肉のローストは火加減が難しいものですが、市販の胸肉のサイズにそこまで大差は無いので、こちらもレシピ通りの時間をしっかり守って焼いてみてくださいね。今回のリクエストレッスンではお伝えいたしましたが、久々の方への注意点としては、レシピの時間通りで行くには焼く前のお肉の温度も大切なところ。冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態ではなく、あらかじめ室温に10分ほど戻した状態から火入れし始めてくださいね。 ランチの鴨肉に

7月のコーディネート

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 昨日で7月の通常レッスンが全日程終了いたしました。 長期休暇のため、前半にぎゅっと詰め込んだスケジュールにもかかわらず、皆様にご参加いただき有難うございました。 終了してしまいましたが、本日は今月のデコレーションを綴りますね。 実はレッスン初回前日の週末は家族旅行で東京を離れていた私。 いつもはレッスン前にはお花屋さんに買出しに行くのですが、旅行先で道の駅など見つけたらその土地のお花が買えるかなーと期待していたのですが、残念ながらそんな機会は訪れず、、、、結局お庭のお花でデコレーションすることに。 梅雨時期ならではの紫陽花(アナベル)と、ジャスミンのグリーンでコーディネートしました。 先月もご参加いただいた方はお気づきかと思いますが、実は紫陽花は2ヶ月連続での採用。ちなみに先月はこんな感じでしたね。 同じ紫陽花でも色や周りの小物が変わるだけで雰囲気もまた一新しますよね。 先月はゴールドを合わせて少しキリッとした印象ですが、今月は丸太や素焼きテイストの花器でナチュラル感を強調しています。花器の足元には苔をあしらって。 実は最近巷では《苔》が流行っているって皆様ご存知でしたか?? 先日もフランスで苔をテーマにした個展が行われていたくらい。少し流行りにのってみましたが、生徒さんの中には苔アレルギーの方がいらっしゃいましたので、今回はフェイクの苔です。この苔のおかげでさらにナチュラル感がアップしました。 合わせてメニュー周りにも苔玉をあしらって。 お料理は前々回のブログでご紹介いたしましたので省略いたしますが、お

通訳のお仕事

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 フランス人学校は今週から夏休み。わが子達は地元の小学校や幼稚園に通学しておりますが、それでも子供達も含め家の中はバカンスモードです。 そんな中、私は先日2日間横浜でお仕事をしてまいりました。 フランス語の同時通訳のお仕事です。 今回いただいたお仕事は、ANDROS社のフルーツピューレやコンポートを紹介する為のデモンストレーションで、観覧されるのは洋菓子関連の方々。 フランス人パティシエのジェラルド・マリデ氏とご一緒させて頂きました。 彼はフランスの《ホテルクリヨン》や、《ベルナールロワゾー》などをはじめ、数々の星つきレストランでお仕事された後、現在はインドネシアのジャカルタを拠点に活動されているお方です。 前日は顔合わせ。 本来は私は通訳ですので、顔合わせのみで退席することも可能だったのですが、仕込みを一緒にすることで工程がしっかり頭に入るので、一日お供させて頂きました。 私以外にも仕込みのアシスタントさんが2名で、みんなで分担しながら準備したのは5種類のデザート!! そしていよいよデモ当日。 時間が迫ってくると緊迫感もジワジワ。ちょっと現役時代を思い出しました。 バタバタしながらスタートしたデモンストレーションはたっぷり4時間。 たっぷりといえども5種類のデザートを仕上げていくので、段階ごとに差し替えを用意しての対応です。このあたりは私のデモも同じような流れですね。 今回はどのデザートにもANDROS社のピュレやコンポートが使われています。フランスではジュースやコンポートが一般向けにも販売されているので

7月のメニュー

こんにちは。 お料理教室Table Bourgeons...の和実です。 生憎の雨続きの月初め。またもや九州地方では災害も発生していましたね。九州出身の生徒さんもいらっしゃいますが、ご家族の皆様がお困りではなかったか気がかりです。。。 東京もジメジメしている毎日ですが、今月は夏におススメのメニューをご用意いたしました。 今日はお料理のお話です。 メニューはこちら Menu -Vichyssoise, Canard Fumé ジャガイモの冷製スープ、鴨胸肉の燻製のせ -Poulet au Citron Confit チキンのレモンコンフィ煮 -Granite de Pamplemousse Rose ピンクグレープフルーツのグラニテ 前菜のヴィシソワーズは皆様も良く知っているスープの一つではないでしょうか? ジャガイモのスープです。真っ白に仕上げるスープは温製としてもお召し上がりいただけますが、冷製が定番。そのままでもお芋の優しい甘さがくせになりますが、レッスンではさらにバージョンアップさせてご紹介。 鴨胸肉の燻製を浮き身にご用意しました。デモは燻製にするところもお見せしています。最近はアウトドア好きな方向けにいろんな燻製機が販売されていますし、簡単にスモークできる家電用品もあるくらい。見ると色々欲しくなりますが、今回は家にあるもので代用しながらスモークする方法をご紹介。 スモークチップは必要ですが、いまの時期だとホームセンターでも売られていますし、インターネットでも購入可能です。 今回はスープの浮き身として、燻製にした胸肉は薄切りにしてお召し上がりいただいています。もし、おつま

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