2月レッスンのご案内

こんにちは。

お料理教室Table Bourgeons...の和実です。

寒波で寒さがきつかった今週。大雪に見舞われた地域もありましたが、皆様は大丈夫でしたでしょうか?

お教室では商品配送の際に雪の影響で荷物が遅延となってしまい、お客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ございませんでした。

一方、我が家の周辺は一瞬チラついた程度に終わり、期待外れでちょっぴり残念なような、それでいてほっとしている私でございます。

さて、1月のレッスンが先日終了し、皆様にご満足いただけたことを受け一安心している今日ですが、早速2月レッスンの試作に取りかかりました。

まずは前菜。

冬ならではの食材「白子」を使ってみたいと思います。

実は私自身がちょっと苦手意識があった食材だった白子。今回自らチャレンジする形となり、レッスンで初お披露目です。

白子のムニエル、春菊のピストゥ添え。

コレ、いけます。

ムニエルにすることで、表面の食感と中のトロっとした食感のコントラストの面白さと、バターの香ばしさ、それに春菊のピストゥが後押しして、気になるだろうと覚悟していた臭みはゼロ!

私のように苦手意識がある方にこそ、是非チャレンジしていただきたいなと思っています。

メインは、チキンのバスク風煮込み。

これはかつてお教室を始めるにあたり、友人を集めてプレレッスンをしたときにプレゼンしたお料理。だから思い入れのあるお料理でもあります。正式なレッスンでは今回が初お目見えとなるのですが、イベント時のランチや、出張調理などで作ったことがあるので、すでにお召し上がりいただいている生徒さんもいらっしゃるはず!

煮込み料理は寒い季節に嬉しいお料理ですし、ご飯にも合う味付けなので、きっとお子様うけもいいはず!

お楽しみに。

デザートはミルクレープを予定しています。

というのも、2月2日はフランスではクレープを食べる日!

Chandeleur(シャンドラー)と言われるその日は「聖母マリアのお清めの日」というキリスト教の祝日なのだそう。

クレープは以前にもレッスンでご紹介したことがありますが、確かその時もこのシャンドラーに絡めてこの季節にご紹介していたのではないかしら。今回はそのアレンジバージョンといったところ。積み重ねてホールケーキに仕立てるので、色んなシーンで活用できるのではないかな。

こちらは只今まだレシピを調整中ですので、写真はイメージです。ご了承下さいませ。

いつもギリギリのご案内なので、皆様のスケジュール調整が難しいかと思い、今回はメニュー発表よりも先にスケジュール発表、そしてお申込み開始となりました。

レッスン開催日

2月14.17.21.24日の4日間。

すでに17,24日が満席となっている状況ですが、14日は残2席、21日は4名様でお申込みいただけます。

ご都合合いましたら是非!

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さてさて、1月レッスンでご紹介した大福豆。

スープだけではレッスン内容として少し寂しい気がしたので、自家製ソーセージを具としてご紹介しておりました。このソーセージは常連様の中にも烈々なファンがつくほど人気のレシピだったので、パーツとして再度登場させたのですが、偶然にも、大福豆はお肉や魚などのタンパク質と一緒に摂取することで、ミネラル成分の摂取率が上がるそうです!

そういうことを狙ったわけではなかったのですが、結果的に大福豆のスープにソーセージを合わせることは良い組み合わせだったようです。

日本では金時豆のように甘く炊くことが一般的のようですが、フランスでは思い返してみると確かにタンパク質と一緒に摂取することが多いように思います。ラングドック地方の郷土料理の、豚肉と豆を一緒に煮込む「カスレ」がまさにその代表的な例。カスレも寒い冬に是非お召し上がり頂きたいお料理の一つです。

大福豆自体の栄養素もとっても高く、特にビタミンB6や鉄分、食物繊維は他のお野菜よりとびぬけて高いみたい!是非是非皆さんも積極的に取り入れてみて下さいね。

1月のレッスン、対面でご参加できなかった方へは2月上旬ごろまで、レシピ&キットの宅配対応をしております。今までの《おうちdeレッスン》とは違い、動画はなく補助の写真を添付いたしますが、基本的には紙面のレシピのみとなりますが、ご興味がおありの方は是非。

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今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

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